三田市身体障害者福祉協議会「新年を寿ぐ会」
1月8日(火)正午から市総合福祉保健センターにて開かれた身障協の「新年を寿ぐ会」に出席した。市長・議長はじめ多数の市議も出席。記念撮影、来賓のあいさつの後、参加者による「一年の抱負」などがそれぞれ述べられた。
自公政権の下で作られた「障害者自立支援法」により、障害者が人として生きていくうえでの支援を「利益を得る」として「応益負担」をさせたことに対して障害者団体の方々の粘り強い闘いと交渉により、国との間で「基本合意」(2010年1月7日)を得、また審議会の出した画期的(一部に問題があるものの)な「骨格提言」に基づく障害者の待ち望んでいた「新法」が民主党政権の下で成立が期待されながらも、民・自・公により、骨抜きにされた障害者総合支援法が昨年成立した。今年4月から施行される。
この「障害者総合支援法」では、「基本合意」も「骨格提言」も生かされず、自立支援法の根幹を残したままで実質的には名前が変わっただけのものとなった。
応益負担の条項をなくし、真に「基本合意の完全実現」を求め、障害者自立支援法違憲訴訟団は7日に国会内で集会を開き、政府と各党に要請を行った。
三田市に置いても昨年市議会では「基本合意」と「骨格提言」を生かした「新法」の施行を求める意見書を全会一致で採択したが、引き続き、共産党としてもこの実施を求めていく。
私自身は、午後2時から川西市役所で阪神北の共産党議員団の団長の集まる会合へ出席のため、途中だったが午後1時に「寿ぐ会」を後にした。
昨年国会では各自治体の議会における議員の調査活動に資する「政務調査費」を広範囲の使途に使えるとした「政務活動費」にするとした法律が作られた。
この「政務活動費」について、各自治体は今年2月末までに条例を策定することが義務付けられた。全国議長会の「案」が提示され、三田市でも「議会改革推進会議」で審議されているが、「案」はすでに三田市で実施されている透明性を高める報告義務などの内容が「後退」していることに対し、私たち共産党として、開かれた議会にするために三田市議会として議会基本条例を昨年策定した経緯から、わざわざ「後退」させるべきでないとする立場で意見を出している。
夕方6時ころ三田に帰ってきて、午後7時から別の会議に出席。結局帰宅できたのは夜10時を回ってしまった。夕食を終え、PCを起動させ自分のブログ記録を見たら、さっそく今日の身障協の「新年を寿ぐ会」への参加をブログにしているかとどなたかが私のブログを見ていただいたが、日付が変わることにやっとUPできたので、20時ころに見ていただいた方には昨年の記録を見ていただいた。失礼しました。