高平幼稚園の「生活発表会」が2月19日(土)午前9時30分から行われ、参加させていただいた。校長先生から、「子どもたちが緊張して台詞を忘れても、これも成長している証、練習のときはどうだった?よく頑張ったねといっぱい誉めてあげてください。大きな自信につながり、また頑張ろうとなってくる」と、子どもの成長に全てを受け入れ、抱きしめる温かさをもって、会場いっぱいに参加された若いお母さん・お父さん達に挨拶されていた。
私自身、子育て真っ最中のときには気がつかなかったことが、子育てを終え、二人の孫を持って初めて子育てを客観的にみることができるようになった。校長先生の言葉に全く共感できた。
ピアノを弾きながら、子どもが台詞を忘れてはいないだろうかと緊張している先生、でも忘れても隣の子どもが、そっと教えてあげている。心配いらない。でもそれを担任の先生は気がつかないかも。子どもたちを教育している先生が、実は子どもたちからいっぱい学んでいる。先生も成長している。
私自身、介護の仕事をしていた3年間に、介護をしてはいたが、実は心の介護を高齢者からしていただいていた。実に貴重な体験ができた。心より感謝している。
入園してまだ1年にもならない年少組の子どもたちの何と早い成長に、ただただ舌を巻くばかり。日頃の積み重ねを笑顔いっぱいで表現していた。たくさんの観客(お母さん・お父さんたち)を前に、緊張しながらも、しっかり自分の演技を見守ってくれているお母さんやお父さんに、子どもの成長が目に焼きついただろう。私まで心が温かくなってきた。ありがとう!
午後は、市役所で議会の準備に追われる。資料の読み込みや調査の遅れに焦りを感じながら。
夜、帰宅して孫を連れて子ども夫婦が来てくれた。何とその孫がよちよちと歩き始めた。もう、感激!初めての歩行!夕食中でも食べるのも忘れてビデオ撮影。