みけん・み~すけのやさしい技術士ブログ

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祝い酒に花のしずく・・・!

2004-10-29 23:51:58 | 美味しいバイオ
 三賞とバイオインダストリー特別技術賞(サントリー青いバラの開発チーム)の、合同授与式、発表会のあと、懇親会が行われました。その席で、“花”にちなんだお酒がふるまわれました。
 諏訪酒造が自然の花から分離した野生清酒酵母で醸造したお酒、大吟醸 花のしずく 「金の蔵」と「銀の蔵」です。金の蔵は東京農業大学短期大学部醸造科中田久保教授からいただいたという、なでしこの花から分離した酵母(ND-4)で醸されたもの。銀の蔵は、たんぽぽの花から採取した諏訪酒造独自開発の酵母で醸したものだそうです。
 飲み比べをなさっていたある先生が、
 「こっちのほうが華やかだね」と「銀の蔵」を示されました。
 最初に「銀の蔵」からためしてしまったためでしょうか。
 「銀の蔵」は、とろりと華やか、「金の蔵」は、涼やかでやさしい感じでした。
 どちらも酵母を分離したという野に咲く花を思い浮かべながら、杯を重ねました。

 もうひとつ、この会のために用意されたのが、サントリーの北杜(ほくと)
 この秋、南アルプスの甲斐駒ヶ岳から八ヶ岳の裾野に広がる郷が、ひとつに生まれ変わる、そのなまえ「北杜」市から名づけられたのだそうです。「北杜12年」のモルト原酒が永く眠る「白州蒸溜所」のある白州町も、「北杜市」のその一部となるのだそうです。そうそう、平成16年11月1日に北杜市が誕生するということで、カウントダウンが始まっていますね!
 ちなみに、「北杜」の「杜」は「森」という意味や山野に自生するバラ科の果樹「やまなし」を意味する、ということで、青いバラにちなんで、花とかかわりのあるお酒が用意されたのでした。
 青いバラが店頭に並ぶ日には、もう一度乾杯したいですね!

    
     
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技術士第二次試験 口頭試験に向けて<2>JABEEのこと2

2004-10-29 06:11:20 | 技術士試験
 1995年のWTO誕生により、貿易自由化の対象が物からサービスに拡大されました。
 そこで、「技術者」を専門能力をもつ専門職のひとつとして捉え、我が国の工学教育と世界で通用するエンジニアリング教育との乖離を少なくして国際的な同等性を確保し、国境を越えて活躍できる力を実につけさせることを目的として、1999年に生まれたNGO(非政府団体)が日本技術者教育認定機構(JABEE : Japan Accreditation Board for Engineering Education / 設立 1999年11月19日)です。
 JABEEは技術系学協会と密接に連携しながら大学などの高等教育機関で実施されている技術者教育プログラムが、社会の要求水準を満たしているかどうかの認定を行っています。
 JABEEはISO認証取得の学生版、とよく表現されるように、教育プログラムの質を保証し、アウトプットとしての修了生の品質保証を行うこと、特に世界に通用する質の保証をできるということが一番の目的です。
 国際的な同等性については、ワシントンアコードによって保証されますが、現在JABEEは暫定加盟であり、JABEEホームページによれば、正式加盟に向けて準備中です。
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