憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

1015マイクロシ―ベルト?これって何 知れば安心できるが..

2011-03-13 17:55:34 | Weblog
●マグニチュード   9.0
 
*1960年 チリ    9.5
*1964年 アラスカ  9.2
*2004年 スマトラ沖 9.1
*1952年 カムチャッカ 9.0
*1868年 チリ     9.0

●菅総理
 「命を救う」
 最優先に取り組む
 総理の決意

※想像を絶する被害が報道される
 TV映像テロップ
 “町が壊滅 “市が全滅 “1万人単位の死者
 恐ろしい報道が続いている

※心休まる報道も・・・
 運び込まれた妊婦
 元気な赤ちゃん出産
 ・ホッとする瞬間だ

●ホッとする?
 ホッとさせられた?

*官房長官記者会見
 福島原発
 大爆発は回避された
 炉心溶融・放射能漏れ回避に向けた
 海水注入も始める
 “マスコミ一斉に福島原発危機回避を報じる

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〇それにしても
 原発報道は分りにくい
 基本的知識に欠けるから
 *見えない放射線
 *分りにくい数値が出る
 *原爆症の連想

※日経新聞電子版特報を参照に
 報道を理解する知識をまとめた

*シ-ベルト(SV)
 放射線が人体に与える影響を表す
 放射線量の単位
・人間は自然界から日常的に放射線を受けている
 (年間2.4ミリシ-ベルト)
・自然界からの放射線量と医療による放射線量
 除いて 年1ミリシ-ベルトが許容量
・原発が発せする放射線量
 年0.05ミリシ-ベルト以下
 通常運転期間は0.001未満

●今回の福島原発
 屋上破壊前 1015マイクロ/h
 直後     860マイクロ/h
 3時間後    70.5マイクロ/h

※健康に影響する排出量ではない
 数値を理解すれば
 不安解消につながる

●炉心溶融となると話は別だ
 現在“炉心溶融”が
 危険視されている

※炉心冷却装置が機能していない
 冷却しないと
 炉心の水素爆発につながる
 原発最悪事態である

※冷却最後の手段が実施される
 炉心内にホウ酸注入
 さらに大量の海水注入
 操作は安全性に疑問もある
*実施すると
 原子炉再開不可能になる
 実質的原子炉廃棄である
*まだ 
 水素爆発危機が消えたわけではない

(疑問を持つ
 20km範囲住民避難
 安全なら・・・)

●グレイ(Gy)
 物質が吸収する放射線量の単位
*1kgの物質が1ジュ-ル吸収した単位を
 1グレイと表す
 (放射線量を計測映像を良く見るあれだ)

●ベクレル
 物質が放射線を出す能力の単位
 物質が破壊すると放射能を放出する
 1秒にどれだけ出すかで計測する

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※原子力関連情報に
 不快感が募る

●電力不足大々的に取り上げる
 原発不安不信を打ち消す為の計算がある
 穿ち過ぎだろうか
 そうでないことを祈る
 節電協力問題は原子力問題と切り離す
 節電協力には積極的に参加する


●不可思議な人事が飛び出した
 辻本清美特別担当相の起用だ
 党内に人材がいない訳ではあるまい
 胡散臭い臭いがプンプンする

「人命救助最優先」
 言葉に終わらないことを祈念している