憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

招かれざる大臣 長妻昭著作 政治を考える良書として推薦する

2011-03-06 10:39:20 | Weblog
〇長妻 昭

※消えた年金問題
 国会で厚労省の責任厳しく追及
 年金受給者の白馬の騎手となった

※民主党の総選挙大躍進
 政権交代実現に貢献した
 1人の政治家もある

 ≪①消えた年金
  ②後期高齢者医療
  ③暫定ガソリン税復活
  国民の怒りが爆発
  政権交代の引き金≫

〇長妻大臣誕生
 鳩山内閣の厚労省に任命される
 マスコミに騒がれた異色の大臣誕生だった
 国民の期待は大きかった

●急いだ改革
 急速な改革に批判はあったが
 改革には批判は付きものだ
 長妻方針支持者は多かったと思う
 
●小澤系と見られた?
 長妻昭の再任命はなかった
 大臣就任367日で
 大臣職を失った

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◎在位367日を振り返る著書

 「招かざる大臣」
 
 
 朝日新書から出版した


●何を語るか
 興味関心から
 即求め繰り返し読んだ

※政治家の回想録だ
 半分に割り引いて読む
 それでも
 政治家としての良心が読み取れる

*政権交代は間違いではなかった
 せめて任期4年全うさせたい
 (させるべきである)
 こんな感想を持った

●招かざる大臣
 読む限り
 菅総理は
 〝なぜ長妻を切った”
 長期に改革に取り組ませる
 選択ができなかったか
 疑問が大きくなった

※原口総務相も切った
 原口氏も長妻氏同様
 やる気満々の民主党らしい
 見識の持ち主である

※菅総理は
 有能な閣僚を切っている

※ブレナイ改革派閣僚は
 財務省の意のままに変質した??
 菅直人にとっては
 政策遂行の(マニフェスト見直し)障害になる
 とでも考えたか???

『招かざる大臣』
  政治を考える良書として
  多くの人に読んで欲しい
  推薦図書である