憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

外相辞任 国内政局優先 選択に疑問!

2011-03-07 11:20:42 | Weblog
●前原誠司外相辞任

 “風誘う花よりも
  なお我はまた春の名残をいかにとやせん”
  <風に誘われて散る桜の花よりも
   いっそうこの春が名残り惜しい
   浅野内匠頭長矩辞世>

 *内匠頭の無念の切腹に重ねてニュウスを見た

〇〇●●

●素直に受け取るなら 
 苦渋の選択だが・・
 計算された裏があるかも

●辞任選択に
 予算案優先を上げていますが
 辞任選択は正解だろうか
 疑問がある

●ロシア・中国・北朝鮮・米国
 外交攻勢を強めています
 国内政局優先の選択に正当性があるだろうか

●予算不成立となれば
 国民生活への影響は計り知れない
 予算優先・国内政局優先
 その意味からは
 辞任も1つの選択肢と了解はできる

●しかし 野党が 前原外相辞任で
 予算案無視の国会審議の矛を収めるとは思えない
 むしろ
 菅政権追い込みに勢いづくと思える
 与党内には
 予算不成立に野党の責任論があるが
 野党は無視する
 野党責任論は通用しない論理である

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●麻生総理が
 『解散より経済対策』
 一定の国民支持はあったが
 実を結ばなかった

「世情批判に(似非世論調査)
 一喜一憂せずに政権運営に当たる」

 菅総理の心意気は素晴らしい

 が
 
 麻生さんと似た道を
 歩んでいるように思えてならない

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◎辞任劇をへそ曲がりに的に見れば

 “ポスト菅”の有力候補が消えた・・・
  と言うより
 “見切りを付けて逃げ出した”
  とも受け取れる

  <判断力決断力に優れる御仁だから・・・>

 
●国内外の政治課題が山積している
 こんな時に 
 外相辞任には疑問が多い