憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

サラリーマン専業主婦年金問題 優遇策は止めて制度の見直しを図るべき

2011-03-08 14:35:05 | Weblog
※夫がサラリーマン
 妻は専業主婦

*夫が年金保険料支払う
 妻は保険料払わない
 でも年金受給資格獲得する
 夫が支払う保険料に
 妻の保険料が含まれるとの考え方による
 保険料を夫婦で支払う自営業者からすれば
 不公平な制度と言える

*サラリーマン組織は強大だ
 批判は無視され今日に至っている

●最近この制度の欠陥が問題になった

*夫が60歳定年退職 
 保険料を払わなくなる

*妻は55歳 
 国民健康保険に加入
 60歳まで保険料支払い義務がある

※保険加入を知らない(知らされない)
 放置すると無年金者になる

*保険未加入の無年金者が続出した

〇2011年度に
 厚労省が無年金者救済を始めた

※未加入無年金者は
 2年間の保険料を支払う
 未納期間は無いものとみなす
 年金満額支給される
 
*2年間支払うだけで満額支給する
 不公平だ!
 正直者がバカを見る
 不満が爆発!
 <私の妻は13年間支払った>

*慌てた厚労省
 決定した救済策を撤回した
 
※年金制度の不備が問題化
 制度運営する厚労相に批判が集中

*野党は(特に自民党)
 厚労相罷免まで言及する

※年金制度の欠陥を改め
 国民生活の安心を考える
 その気は全く無いようだ
 

●無年金者救済策
 政策不備を認めて政策撤回
 混乱を招いた問題はあろうが
 厚労相が辞任するほどの
 問題ではないだろう

※数日前には外務大臣が辞任した
 政治献金の過ち(不正ではない)
 辞任しなければならない事犯だったろうか
 

<なんでも政局に利用する
 許せない!!>