憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

再度国民年金 正直に支払った国民がバカなのか!

2011-03-09 17:41:13 | Weblog
●専業主婦
 無年金者救済制度
 
◎未納保険料 2年分支払う
 それ以前の未納期間は問わない
 年金は満額支給する

※救済策により
 100万人余の無年金者が救済される

 長妻前厚労相の決断であった・・・ようだ!

●朝令暮改
 
※不平不満が続出
 救済策は撤回された
 厚労相が
 “私はあ知らなかった”
 正直過ぎる答弁に
 国会は大荒れ!

〇政府から改正救済案が出された

1、未納全期間の追納を認める
  現法では2年が限度

2、年金加入期間に算入するが
  年金給付額には反映させない
  年金給付は減額される

※100万人と言われる無年者が救われる

 しかし
 法案は国会承認が必要だ
 野党の協力は得られるのか?
*1部野党は
 厚労相辞任が協議の前提を主張
*政府は
 大所高所からの賛成を期待する
*成立の見込みは・・・・。

“これが国の最高機関だから呆れてしまう”

●回想
*1996年末
 役所から一通のはがきが届いた

『配偶者・・・・様は 
 国民年金加入の義務があります』
 
 早急に手続きを始めて下さい

※退職を控えた多忙な3月
 国民年金窓口を訪れる
 はがきを差し出す

 “手続きですか”

 高圧的対応にいささか驚くも

*いや・・お聞きしたいことがあります

 “どんなことです”

*国民年金加入の必要性は・・・

 “国民の義務です”

*でも 国会議員も加入していないですねぇ

 “加入は国民の義務です”

*国会議員に言って欲しいですねぇ

 (ここで争っても仕方ない
  気持ちを入れ替えて)
*加入しないとどうなります

 (資料持ちに席を離れ
  待つこと数十分)

“・・さんは 25年の期間は達成できています
 加入しなくても 年金期間は満たしています”
 でも 加入すると給付額が増えます”

*13万円×14年=182万円
 貯金しておくほうが有利では・・・

“選択は自由です
 でも 国民年金に加入すると
 納付金額と同額が国から出させます
 182万円の倍額の積み立てになります”

 思い出された当時のやり取りです
 国の拠出に欲が出て
 有利かなぁ 国民の義務も果たすし。。
 年金必要としない国会議員と違い
 私たちは老後の生活は年金が全てだし
 払えない金額でもないし

*その後2回訪れて納得して手続きをした

※10年最終支払い 212、170円
 総額金額は気にしないことにしている
 気分悪くなるから・・・

●年金分らないずくし
 “満額年金支給ってなんだ!
  分らないなぁ・・・
  でも 2年払って 満額支給?
  14年払った私と同じなの
  正直者がバカなんだ!
  分らないなぁ・・・
 
 *妻は怒ることさえ忘れている