アベルの呪いな。
「何いってんだお前」「そんな古い話を」と思われるだろうか。 アブラフマンとサラ・イワテである。
「そんな訳のわからん神の話なんか」って? じゃあアベル=アベルム=アブラハム、リリス=イラス=サラ、である。
アブラムがアブラハムに、サライがサラに改名させられた理由な。
人間の社会の問題、世界の更新性の問題とは別に、アベル・リリスの怨念問題があって。 それが歪みの一端。 世界の西半分キリスト教圏がまるごと「神の子の怨念」の場となっている。 神の子アベルの怨念は「カインが悪い」といい続けても何も進まない。 ぶっちゃけアベルが悪いの方が進展がある。