終末とチンパン論

2023-09-09 14:31:27 | Weblog

チンパン論になんか上が難色示してるんだが。 上ってのは霊感的なそれね。

ここで言うチンパン、チンパンジーってのは生物学的分類のそれではなく、生物学的には人間だがモラルを尊ばない人間の事。 生来の性質として詐癖、盗癖、暴力癖があり、それ故に公的ルールを軽視、もっと行くと敵視するようになったそれ。 公的ルール敵視のそれから出るのは野合重視、隠蔽を当然の権利とする、不正な権力にこそ従おうとし周囲にそれを強要、ヒステリックな人間へのおもねりを優しさだと称するなど。

ワタシ的に本来在るべき社会(指導されたそれ)ってのは
・幼稚園くらいまでに基本理念「嘘は駄目、盗みは駄目、実力行使は他に手段が無い時に」と教える
・小学校くらいから具体例を伴う教育へと進める
・中学校くらいから人とチンパンジーとを分けるようにする

といった感じだろうと。 小学校での具体例としては社会科見学の行き先に刑務所を入れる。
出来ているのは幼稚園くらいまでで、そこから先は教師の気分、さらには「この子はボスザル気質だから優秀な人間」などといった分類になってしまっていると。

例えばだ。 親が窃盗で捕まったとする。 この際に在るべきは
・行動は許さない
・人間は許す
・罰は相応に

である。 これがどういうわけか
・行動にはお目溢し
・人間にはあざけり
・罰は気分で

となってしまっている。 管理者側がチンパン社会の常識で生きていて、それがおかしい事に気付かない。

私事。
私がチンパン論を書く。 これに上が難色を示す。 これはどういう事なのか。
「優しく」とか「反感を買わないように」とかだろうか。 こう思っているのなら彼等は馬鹿なのだろう。 彼等がもっと早くやっておくべきだった事を私がやっているに過ぎない。
「ほっといてもチンパンは人になる」と思っているのか。 勘違い甚だしい。 人類史はチンパンが勝つ下り坂だらけだ。
「アメリカで詐欺社会の害が最大に、日本でもジャニーズ問題が取り上げられている」か? 前者についてはこれまで負けっぱなしだぞ。 私が応援してなお妥協と野合に流れそうだ。 ジャニーズ問題に至っては誰かが騒がなければ多少の権力移動で終わっていただろう。
「お前ならどうると言うのだ」か? 次世代を塗り替える。 それにより彼等は「霧社の老人たち」となる。 不可逆の変化とはそういうものだ。
「人間の多くは動物であり、人は彼等に優しくあらなければならない」か? 教育はそう在るべきではない。 人は獣に戻るだろう。

私の目に天は野合に固執し塗り替わりを押し留めようとしている。 そう映る。

コメント
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