ミドリノツヅリ

ベランダで育てている植物たちについての覚書。
と、文鳥のこと。
その他のこともたまに書きます。

水鉢3つ

2011年05月29日 | 水鉢
今日は写真がないんですけど、水鉢のほうの様子も書いておこうかな。

蓮樽:
蓮、虫に食われました。
ちょっと前からチマチマ食っているものがいるなあ…と思っていて、しかし姿がどこにも見えず、正体不明で首をひねっていたのです。それがこのまえ大きな立ち葉がひとつ出まして、えーと蓮の葉はさいしょ両側からクルクルと巻いた状態で水面に突き出して来て、そこから徐々にクルクル巻いた葉っぱが開いていくわけですが。あー新しい立ち葉が出たな順調順調、とか思って、その突き出した状態から毎日ちょっとずつ開いていく様子を見守っていたのですけど、毎日のようにその葉っぱに穴があいていたりフチが裂けていたり、異変があるわけですね。しかし虫の姿は見えない。もしかして、肥料やけ?とも疑いました。肥料やけの状態というのがどんな感じなのか正確にわからないんですが、もしかしたらソレなのか?とも。
しかし結局違ったようで、ある日発見しました…半開きの蓮の葉っぱの裏側のほうに、うっかり出て来てへばりついている緑色の虫を。随分大きいヤツでしたが、これまでさんざん食い散らかしてあそこまで成長したのでしょう、ああ憎らしい。たぶん今まではクルクル巻いた内側のところに隠れていたんじゃないか?と思います。
蓮のような水生植物はあまり虫食いに悩まされないようなイメージを勝手にもっていたのですけど、そうでもないようですね。
水鉢には魚がいるのでオルトランなども使えないし、なかなか難しいものです。
蓮樽の水はグリーンウォーターというのか、透明度は失われたままですが、そのままにしてあります。足し水と少量の入れ替えはたまにしています。
水が不透明になってからというものタニシ3匹の様子を把握することが非常に難しくなってしまい、たまに上のほうに上がってきてくれると生存確認できるのですが、底に潜られるともうわからなくなってしまいます。

子メダカ樽:
子メダカ46匹全員が育つということは多分ないのではないか、いずれ淘汰されるであろう、と踏んでいますが。現状どうなのか、すでに数を数えられなくなっているのでなんともわかりません。
子メダカの飼育にはグリーンウォーターが良いらしいので、蓮樽のほうの水をせっせとすくってこちらに入れました。グリーンウォーターの植物プランクトンが良いエサになるらしい。しかし親用のエサも細かくすりつぶして与えています。
この樽のアマゾンフロッグピットは子株らしいものを出しています。
最近ここのタニシも底の方で行方不明。

ガガブタ樽:
ガガブタはたいへん生育旺盛ですね。あまり葉っぱを沢山出されると水面が覆われてしまい、ドジョウの様子が観察できなくなるので、このまえ間引きました。こっちの樽の悩みとしては水面にゴミが浮きやすい、油膜のようなものが浮きやすい。立ち上げの時に土を泥状にしなかったのはちょっと失敗だったかも、と思っています。
ホトケドジョウ2匹はそれなりに元気なようですが、メダカに比べて観察しにくいですね。あと、どうも性格的に気紛れな印象です。メダカたちの行動はなんというか非常にわかりやすくて、常にガツガツとエサを探し求めています。最初のうちこそ人影に怯えてサッとマツモの下に潜ったり逃げ隠れしていましたが、このごろではなんと慣れたのか、私がドジョウ樽のほうを覗き込んでいたりすると水面に上がってきます。エサ目当てなのが丸わかり、期待感いっぱいの様子です。しかしホトケドジョウたちはあまり上がっても来ないしエサをまいてもメダカほどのがっつき感は示さない。目が悪いのかもしれないなあ、とか、やはり生き餌がいいのかもなあ、とも思いますが。生き餌…それはなかなか無理な話です。頑張っても冷凍アカムシがせいぜいで、それも導入には躊躇しているところです。
ホトケドジョウたちはいつも底のほうにいて、石の下に潜っていたり、ガガブタの茎の間に挟まっているのが好きな様子。たまに非常に活発に2匹で追いかけっこなどしているのを見ることもありますが、そういうところも気紛れだなあ、という印象。
今日、タニシ2匹の生存を確認。壁にへばりついて上がってきていました。上がってきた理由が、ホトケドジョウにつつかれて…とかでなければいいんですが。
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