『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
ここでは、気軽に読めるエントリーを記していきます^^

[映画『レッド・ライト』を観た(寸評)]

2013-02-20 06:26:37 | 物語の感想
☆先ず、シガニー・ウィーバーが演じる、結果として「サイキック・ハンター」となってしまっている大学物理学教授マシスンと、その助手トム(キリアン・マーフィ)がいて、ペテン師超能力者を見破っていく。

 幾つかの、対「自称超能力者」との対決の構図が描かれ、なかなか面白い。

   

 どうやら、マシスンは、本当の超能力者を求めて「サイキック・ハンター」をしていた。

 奇術師・フーディーニと同じである。

 フーディーニも、死んだ母親との再会を求め、真の超能力者を探していたが、その奇術師としての目が、イカサマ師を見破ってしまっていた。

 そんなマシスンとトムの前に、30年前に引退していた超能力者サイモン・シルバー(ロバート・デ・ニーロ)が表舞台に復帰する。

 しかし、いつも毅然として不正を暴いているマシスンは、30年前に、シルバーに苦渋を飲まされた経験があり、シルバーとの対決は避けている。

 が、それがトムには許せない。

 トムは、一人で調査を開始する。

 と、トムの周囲に怪異が起こりはじめる。

 マシスンも、不慮の死を遂げる。

 ここで、私は、マシスンが主人公だと思っていたので、かなり驚いた^^;

 もう、トムの回りに起こる異変は、トリックの類いとは思えなかった。

 シルバーは、真の能力者なのか?

 デ・ニーロは、さすがの演技で、盲目白髪の能力者を演じている。

 シガニー・ウィーバーともども、顔に刻んだシワがいい味である。

 視点(主人公の)の違和感や、「突然に背後に不気味な人間が立っている」の多用や、師弟の情や、真の能力者の伏線のイメージなど、そこが良いのか悪いのか判然としない演出もあるが、なかなか変わったテンポの面白い作品だった。

 可愛い彼女に危害が及ぶ展開でもなかったしね^^

   

                                         (2013/02/20)
 

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4 コメント

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Unknown (ドクトル)
2013-02-20 15:07:01

 いつも楽しくブログを拝読しております。

 映画批評やグルメ批評はとても面白いのですが、最近、蘭さんの、つくる会論が少なくなって、ちょっと物足りない感じがします。

 今月に入り、つくる会・自由社が育鵬社の教科書を盗用していたことを認め、謝罪声明をしたというニュースがはいり、驚愕しました。今まで、育鵬社を盗用疑惑で追及していたというのに・・・。

 今こそ、つくる会に最後の一撃を与える蘭さんの力が必要なのではないでしょうか。

 実は藤岡氏ではなく、藤岡氏にばかり責任を押し付けて知らない振りをしている、杉原会長と加瀬・自由社社長の二人こそ問題ではないかと私は見ています。蘭さんの攻撃力・筆力におおいに期待しています。




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ドクトルさんへ♪ (ミッドナイト・蘭)
2013-02-20 21:35:52
最近、情報がなくて、書けないんですよ^^;

でも、ちょっと、それとなく書いてみます。

なんか、情報があったら、以下に送ってください^^

   (タブレット) zcmcy3hc0xtz2x9z3m5z@docomo.ne.jp

   (パソコンGOO) midnight-run_2007@mail.goo.ne.jp

よろしくお願いします^^
返信する
彼女 (sakurai)
2013-03-05 08:12:48
マギー・ギレンホールに似てたなあ・・と思いながら見てたのですが、その後「マーサあるいはマーシーメイ」というのを見まして、はたまた登場。
インパクトあったわ。
そっちはこれから書きます。
ブレイクしそうな女優さんですね。
と思ったら、「フルハウス」の双子ちゃんの妹なんだとか!
あ、映画のこと、なんも言ってない。
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sakuraiさんへ♪ (ミッドナイト・蘭)
2013-03-07 23:45:31
へーっ、何となく覚えています「フルハウス」の双子!

じゃあ、もう一人、この強烈で美しい視線をもつ娘がいるのですね。

「マーサあるいはマーシーメイ」は、今、公開している作品なのかな?
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