☆午前中の『サブウェイ123』は、姪っ子と観に行ったのだけど、昼寝して、体調を万全にして、昔の職場の女を誘って、レイトショーに行った。
別に深いつきあいの女の子ではないが、男たるもの「備えよ常に!」である^^
なお、MOVIX昭島のポイントが溜まりすぎているので、レイトショーだが、ポイントを使った^^
◇
非常に面白かった。
私は、監督をしていたゴリと言うお笑い芸人にあまり詳しくなく、そのゴリが組んでいるコンビの<ガレッジセール>も、二人がそれぞれ、沖縄の暑苦しい顔の2パターンを代表しているので、あまり好きではなかった。
しかし、その作品は、映画としての安定感が抜群で、非常に面白かった。
内容はシンプルで、簡単に言うと、三十路男の『ベストキッド』コメディ版と言う趣きだ。
沖縄出身だからだろうか、物語は非常にテンポ良く、リズミカルで、ギャグの間も見事だった。
大阪の人のギャグみたいに、先鋭化しすぎて意味が分からないなどと言うことはない。
だからといって、ベタでもなく、程好い鋭さで私は始終クスクス笑いを続けさせられた。
そのギャグも一度きりでなく、例えば、口に含んだものを、驚いてブーッ! と吐く…、などや、ヒトシの活舌の悪さ…、豚の花子…、オヤジの頭をポカポカ叩く…、ブレーキの壊れた軽トラ…、などなど、必ず繰り返され、また、その繰り返しはいったんは覆され、最終的にはまた元に・・・、とギャグは繰り返しや応用で飽きさせないし、馴染ませてくれる^^
◇
私が、最も、この作品で特筆したいのが、その「仲間(家族)」の形である。
ゴリ演じる栄昇は、60歳過ぎのオヤジ・マサルや、ちょっとルーズなヒトシらと、何のこだわりもなくつるんで過ごしているのである。
ババァどもも各所で大活躍する。
そのような老若男女が屈託なく生活している様はたまらなく楽しい。
家族での食事も、豪勢な食卓で、メインディッシュが出されると、皆で争奪戦になり、その戦いが済むと、それぞれが戦利品を口に運ぶので、にぎやかな集まりに無言の時が訪れる。
実に楽しい。
◇
栄昇の憧れの人が、踊り子のオレンジ(レイラ)で、この方はいい女だ。
この女の取り合いで、栄昇は米軍の兵士(ボビー・オロゴン)と勝負することになる。
そして、沖縄空手の修行を、ライオン殺しの老婆に師事し、沖縄の大自然の中で行なうのだ。
そんな栄昇を気にするのが、幼馴染のリミだ。
この人、元<フォルダー5>のAKINAだよね^^
あいかわらず、可愛いな^^
私も、栄昇みたく、リミにこずかれたいものだ^^;
で、オレンジに惹かれている栄昇を、それまで何とも思っていなかったのに、急に気にしだすリミの女心の移り変わりもいい。
でも、そこでしんみりさせないで、リミに変なメイクをさせるは…、オレンジを闇討ちさせようとするは…、ボビーに躊躇なく殴られるは…、良かったです^^
◇
なお、この作品、冒頭とエピローグに、カメラの長回し風がある。
リミの弟のツヨシが、リミの家から、道を挟んだ隣りの栄昇の家に食事のお誘いに行くのだ。
そこで、何とも沖縄の雰囲気が伝わってきて、物語の導入部と帰結部を彩っていた。
皆に観てほしい良作だ。
デートムービーとしても最適です^^
PS.ちなみに、私は大学で南方文学を専攻しました^^
[私の1991年のメモ日記・6]・・・この後半に沖縄へのゼミ旅行の記述があります^^
(2009/09/06)
別に深いつきあいの女の子ではないが、男たるもの「備えよ常に!」である^^
なお、MOVIX昭島のポイントが溜まりすぎているので、レイトショーだが、ポイントを使った^^
◇
非常に面白かった。
私は、監督をしていたゴリと言うお笑い芸人にあまり詳しくなく、そのゴリが組んでいるコンビの<ガレッジセール>も、二人がそれぞれ、沖縄の暑苦しい顔の2パターンを代表しているので、あまり好きではなかった。
しかし、その作品は、映画としての安定感が抜群で、非常に面白かった。
内容はシンプルで、簡単に言うと、三十路男の『ベストキッド』コメディ版と言う趣きだ。
沖縄出身だからだろうか、物語は非常にテンポ良く、リズミカルで、ギャグの間も見事だった。
大阪の人のギャグみたいに、先鋭化しすぎて意味が分からないなどと言うことはない。
だからといって、ベタでもなく、程好い鋭さで私は始終クスクス笑いを続けさせられた。
そのギャグも一度きりでなく、例えば、口に含んだものを、驚いてブーッ! と吐く…、などや、ヒトシの活舌の悪さ…、豚の花子…、オヤジの頭をポカポカ叩く…、ブレーキの壊れた軽トラ…、などなど、必ず繰り返され、また、その繰り返しはいったんは覆され、最終的にはまた元に・・・、とギャグは繰り返しや応用で飽きさせないし、馴染ませてくれる^^
◇
私が、最も、この作品で特筆したいのが、その「仲間(家族)」の形である。
ゴリ演じる栄昇は、60歳過ぎのオヤジ・マサルや、ちょっとルーズなヒトシらと、何のこだわりもなくつるんで過ごしているのである。
ババァどもも各所で大活躍する。
そのような老若男女が屈託なく生活している様はたまらなく楽しい。
家族での食事も、豪勢な食卓で、メインディッシュが出されると、皆で争奪戦になり、その戦いが済むと、それぞれが戦利品を口に運ぶので、にぎやかな集まりに無言の時が訪れる。
実に楽しい。
◇
栄昇の憧れの人が、踊り子のオレンジ(レイラ)で、この方はいい女だ。
この女の取り合いで、栄昇は米軍の兵士(ボビー・オロゴン)と勝負することになる。
そして、沖縄空手の修行を、ライオン殺しの老婆に師事し、沖縄の大自然の中で行なうのだ。
そんな栄昇を気にするのが、幼馴染のリミだ。
この人、元<フォルダー5>のAKINAだよね^^
あいかわらず、可愛いな^^
私も、栄昇みたく、リミにこずかれたいものだ^^;
で、オレンジに惹かれている栄昇を、それまで何とも思っていなかったのに、急に気にしだすリミの女心の移り変わりもいい。
でも、そこでしんみりさせないで、リミに変なメイクをさせるは…、オレンジを闇討ちさせようとするは…、ボビーに躊躇なく殴られるは…、良かったです^^
◇
なお、この作品、冒頭とエピローグに、カメラの長回し風がある。
リミの弟のツヨシが、リミの家から、道を挟んだ隣りの栄昇の家に食事のお誘いに行くのだ。
そこで、何とも沖縄の雰囲気が伝わってきて、物語の導入部と帰結部を彩っていた。
皆に観てほしい良作だ。
デートムービーとしても最適です^^
PS.ちなみに、私は大学で南方文学を専攻しました^^
[私の1991年のメモ日記・6]・・・この後半に沖縄へのゼミ旅行の記述があります^^
(2009/09/06)
昔は、沖縄そば屋も頻繁に行ったものですが。
インドカレー屋さんもありましたね。
あと、その角には、エロ本ばかり置いてある本屋もありました。
何故か、AVギャルが来ていて、自分のビデオを買ってくれたお客さんと、ポラロイドを撮ってくれるようでした^^;
懐かしいなあ^^
アーケードがシンプルに「沖縄そば」って書いてありました。でも、沖縄そば屋なんてそんな何軒もないでしょうから、多分ビンゴでしょう(^_^)
もろソーキそばをたべましたよ。結構ボリュームもあって美味しかったです。
>>新宿の沖縄そば屋
アルタの裏の桂花ラーメンの斜め前の店でしょうか?
あそこのソーキそば美味しいですよね^^
・・・実は、私、レイトショーを観た後、くだんの大和屋ラーメンを食べてしまいました^^;
順調にダイエットしてるのですが・・・^^;
みんなで集まって、取り合いになって、大皿料
理を皆で分け合うっていいですよね。実に美味
しそうで、実に楽しそうだったです。
ちなみに、鑑賞後新宿の沖縄そば屋に駆け込ん
でしまいました。美味かった!