『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
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[映画『バウンティー・ハンター』を観た]

2010-07-16 21:57:47 | 物語の感想
☆私は今、とても忙しいのだが、このような、ちょいとセレブチックなラブコメディが大好きな女の子と、時間を工面して観てきた。

 とにかく今日は、バイトして、歯医者に行って、映画も観て、・・・と、忙しい一日だったのだが、それでも定職の残業の時よりは早くにこうしてパソコンの前にいる^^;

   ◇

 構成的には、破局した男女が事件を通して寄りを戻すと言う黄金パターンである。

 私も大好きな展開である^^

 主役の二人が命の危険にさらされつつ、愛の復活を育むと言う展開は『噂のモーガン夫妻』と似ていて、

 ただ、命の危険にさらされる事件がより複雑化している。

 主役の男女(賞金稼ぎ・新聞記者)がそれぞれ事件を抱え、それが脚本的にはうまく絡み合っている。

 ・・・だが、面白くない。

 物語の筋はちゃんと追いかけているし、ラブコメの定番のシチュエーションも詰め込んであるのだけど、その傾向が、「娯楽」と言う芸術点を付加するレベルには向かっていないのだ。

 だが、この作品はコメディである。

 例え、どんなに話が粗くっても、主役の二人がバカップルでも、笑えれば、作品としては凄いのである。

 しかし、残念ながら、私は、この作品では爆笑できなかった。

 脚本はきっちり作られているので、「なるほどね」「そう持ってきたか」の笑いはそこここで起こり、作品自体の印象は悪くないのだが、ちょいとジョン・バダム監督作のアクションコメディを思い出させられた(例えば、マイケル・J・フォックス主演の『ハードウェイ』、メル・ギブソン、ゴールディ・ホーン主演の『バード・オン・ワイヤー』など)。

 「可愛さあまって憎さ百倍」で元妻を苛めるジェラルド・バトラーは、好きな役者ではあるが、序盤、妻の要求にことあるごとに、ためを持たせて「ノー!!」と言う口調に何かムッとさせられた。

 しかし、妻役のジェニファー・アニストンは魅力的だ。

 もういい年だろうに、この美しさは何なんだろう。

 凄くシンプルな顔立ちなのであるが、それ故に、その魅力に飽きが来ない。

 簡単に言うと、この方、上品な「平安(時代)顔」なのである。

 にもかかわらず、『セックス・アンド・ザ・シティ』的なゴージャスさも併せ持っている。

 口の、オチョボ口+アヒル口も可愛いし、キョトンとした表情をする瞳もいい。

 この「いい女」、年齢は私と同じである^^;

 顔も、匂い立つような身体のラインも崩れなし!!^^

                                         (2010/07/16)
コメント (2)
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