☆弘前に着いた私は、インターネットカフェ<フリークス>に着くと、いつもの畳マットの個室ではなく、間違ってリクライニングシートの個室を選んでしまって落ち着かなくて後悔したのだが、すぐに眠りについてしまった。
青森・八戸・弘前と<フリークス>の支店にはお世話になりました^^
そして、翌朝、旅は再開される。
◇
・・・11月11日(水)・・・雨
次に行くのは、愚・民主党政権誕生後の公共事業削減により凍結されたダム計画現場である。
サンクスでおにぎりを買い、それを貪り食いながら、弘前市内を抜ける。
地方主要道28号線を、岩木川に沿って、西に向かう。
朝からの雨で、川にはダイナミックな濁流が流れている。
そんな激流の中で、堰を造る工事が行われていた。
この堰は、ダム建設計画の一部なのだろうか?
大きな道路を、私は進んで行った。
激しかった交通量も、山間部に入り、いつしかまばらになっていく・・・。
◇
『宇宙戦艦ヤマト:新たなる旅立ち』で、ヤマトの宿敵であるデスラーは、戦いを終え、滅びゆく母星ガミラスに帰還する。
留守になっていたガミラス星には、知らぬ間に、<暗黒大星団帝国>の、多くの採掘所が出来ており、工作船が張り付き、ガミラス星の資源を掘り出し・略奪していたのであった。
「なんだ!? あれはッ!!」
デスラーは驚愕し、叫ぶのだった。
◇
「なんだ!? あれはッ!!」
私は、呟いた。
そこには、<目屋ダム>は存在し、<津軽ダム>の建設計画だけがあるはずだった。
<津軽ダム>の建設計画は、愚・民主党によって凍結されている、・・・はずだった。
が、大音響とともに、建設は行われていた。
ここら辺は沈む。
ここら辺も沈む。プラントは工事完了後解体だろう。
クレーンは、建設資材を引き上げ、ダンプは生コンをプラントから運び続けていた。
「なんだ!? これはッ!! 工事は凍結されてないじゃあないか・・・」
第24のダム<津軽ダム(目屋ダム)>
私は、これをどのように判断すればいいのか分からなかった。
ダムを造るのはいい。
そして、ここの事例で、その計画を中止にするのも良かろう。
しかし、国政の発表を持って計画中止にしたダムが、何故、造られ続けているのか?
繰り返すが、ダムを造っているのが悪いのではない。
民主党が鼻高々に「過剰な公共事業を凍結させました」としたものが、何故、造られ続けているのか?
こんなにも凄まじい、民主党政治の「欺瞞」はなかろう?
私は、建設現場を眺められる場所で、しばし考え込んでしまった。
そこには、長距離輸送のトレーラーが停車していた。
ドライバーは仮眠しているのだろう。
私は、名探偵・御手洗潔が推理するときのように、雨の中、そこかしこを行ったり来たりした。
<津軽ダム>は、後に語る<胆沢ダム>のように、それまであった<目屋ダム>を飲み込むレベルの貯水量が予定されている・・・。
◇
この地方主要道を進めば、世界遺産の白神山地だが、「♪やっぱり、僕は、タイヤキさ~」と同じで、「♪やっぱり、私、ダム・ファッカ~」なので、
津軽ダムの建造進行中であることに複雑な思いを抱きつつ、私は、道を引き返し、次のダムを目指した。
すぐに、脇道に入る。
大高森山(標高415)に分け入っていけば、次のダムへの近道だ。
すぐにいつもの山道になった。
「ああ、またですか、そうですか」
私は、感受性を欠落させつつ、車を進ませる。
こんなガードレールは、山道でよく見ます。
他の車がぶつかったのではなく、斜面に造ったので、地盤が崩れ、歪んでいったのでしょう。
県道204号線にぶつかり、南下する。
ここからダムへは、地図上で、冬季閉鎖の箇所が二つあるが、この季節、ギリギリで通行可能だった。
この逆からきたのですが、そっちから来るときには青看板がない。
通り過ぎて、振り向いて、次のダムの位置が分かりました^^;
ダムへの途中、集落があるのだが、犬にやたら吠えられた^^;
第25のダム<相馬ダム>
ここには、「落石注意」の看板があり、色んな注意が東北にはあるが、また一つ「注意リスト」に加わるのだった・・・。
帰りも、やはり、犬に吠えられた。
やっぱ、立ちションしたのがばれているのだろうか?
私は、誰もいないのをいいことに、各ダムで立ちションするのが「日課」になっていた。
我ながら悪質なのが、公衆トイレに入るのが怖いときもあり、公衆トイレの横で立ちションしたりもした。
何で怖いかと言うと、誰かが遺棄した死体が、トイレ個室の中で、白目を剥いていないとも限らないからだ。
仮に、私が死体を遺棄しに、この僻地にやって来ていたとしても、先客の遺棄死体があったら、凄まじく怖いであろう。
「なんて酷いことしやがるんだ」と憤激するであろう。
だから、私は、誰かが立ちションした気配があったら、きっと、怒るだろう。
・・・しかし、夏目漱石が言うには、小便は汚くないのだと言う。
文豪は、人糞を肥料とするにあたっての発言で、きれいなもの(小便)と汚いもの(大便)を混ぜて、「何で汚いものをこしらえるのか!」と怒ったと、なんかのコラムで読んだことがある。
ちなみに、私はアダルトビデオが好きなのだが、女の放尿シーンには・・・、・・・以下ry
次回予告:「ん? あれはなんだ?」
(2009/12/05)
青森・八戸・弘前と<フリークス>の支店にはお世話になりました^^
そして、翌朝、旅は再開される。
◇
・・・11月11日(水)・・・雨
次に行くのは、愚・民主党政権誕生後の公共事業削減により凍結されたダム計画現場である。
サンクスでおにぎりを買い、それを貪り食いながら、弘前市内を抜ける。
地方主要道28号線を、岩木川に沿って、西に向かう。
朝からの雨で、川にはダイナミックな濁流が流れている。
そんな激流の中で、堰を造る工事が行われていた。
この堰は、ダム建設計画の一部なのだろうか?
大きな道路を、私は進んで行った。
激しかった交通量も、山間部に入り、いつしかまばらになっていく・・・。
◇
『宇宙戦艦ヤマト:新たなる旅立ち』で、ヤマトの宿敵であるデスラーは、戦いを終え、滅びゆく母星ガミラスに帰還する。
留守になっていたガミラス星には、知らぬ間に、<暗黒大星団帝国>の、多くの採掘所が出来ており、工作船が張り付き、ガミラス星の資源を掘り出し・略奪していたのであった。
「なんだ!? あれはッ!!」
デスラーは驚愕し、叫ぶのだった。
◇
「なんだ!? あれはッ!!」
私は、呟いた。
そこには、<目屋ダム>は存在し、<津軽ダム>の建設計画だけがあるはずだった。
<津軽ダム>の建設計画は、愚・民主党によって凍結されている、・・・はずだった。
が、大音響とともに、建設は行われていた。
ここら辺は沈む。
ここら辺も沈む。プラントは工事完了後解体だろう。
クレーンは、建設資材を引き上げ、ダンプは生コンをプラントから運び続けていた。
「なんだ!? これはッ!! 工事は凍結されてないじゃあないか・・・」
第24のダム<津軽ダム(目屋ダム)>
私は、これをどのように判断すればいいのか分からなかった。
ダムを造るのはいい。
そして、ここの事例で、その計画を中止にするのも良かろう。
しかし、国政の発表を持って計画中止にしたダムが、何故、造られ続けているのか?
繰り返すが、ダムを造っているのが悪いのではない。
民主党が鼻高々に「過剰な公共事業を凍結させました」としたものが、何故、造られ続けているのか?
こんなにも凄まじい、民主党政治の「欺瞞」はなかろう?
私は、建設現場を眺められる場所で、しばし考え込んでしまった。
そこには、長距離輸送のトレーラーが停車していた。
ドライバーは仮眠しているのだろう。
私は、名探偵・御手洗潔が推理するときのように、雨の中、そこかしこを行ったり来たりした。
<津軽ダム>は、後に語る<胆沢ダム>のように、それまであった<目屋ダム>を飲み込むレベルの貯水量が予定されている・・・。
◇
この地方主要道を進めば、世界遺産の白神山地だが、「♪やっぱり、僕は、タイヤキさ~」と同じで、「♪やっぱり、私、ダム・ファッカ~」なので、
津軽ダムの建造進行中であることに複雑な思いを抱きつつ、私は、道を引き返し、次のダムを目指した。
すぐに、脇道に入る。
大高森山(標高415)に分け入っていけば、次のダムへの近道だ。
すぐにいつもの山道になった。
「ああ、またですか、そうですか」
私は、感受性を欠落させつつ、車を進ませる。
こんなガードレールは、山道でよく見ます。
他の車がぶつかったのではなく、斜面に造ったので、地盤が崩れ、歪んでいったのでしょう。
県道204号線にぶつかり、南下する。
ここからダムへは、地図上で、冬季閉鎖の箇所が二つあるが、この季節、ギリギリで通行可能だった。
この逆からきたのですが、そっちから来るときには青看板がない。
通り過ぎて、振り向いて、次のダムの位置が分かりました^^;
ダムへの途中、集落があるのだが、犬にやたら吠えられた^^;
第25のダム<相馬ダム>
ここには、「落石注意」の看板があり、色んな注意が東北にはあるが、また一つ「注意リスト」に加わるのだった・・・。
帰りも、やはり、犬に吠えられた。
やっぱ、立ちションしたのがばれているのだろうか?
私は、誰もいないのをいいことに、各ダムで立ちションするのが「日課」になっていた。
我ながら悪質なのが、公衆トイレに入るのが怖いときもあり、公衆トイレの横で立ちションしたりもした。
何で怖いかと言うと、誰かが遺棄した死体が、トイレ個室の中で、白目を剥いていないとも限らないからだ。
仮に、私が死体を遺棄しに、この僻地にやって来ていたとしても、先客の遺棄死体があったら、凄まじく怖いであろう。
「なんて酷いことしやがるんだ」と憤激するであろう。
だから、私は、誰かが立ちションした気配があったら、きっと、怒るだろう。
・・・しかし、夏目漱石が言うには、小便は汚くないのだと言う。
文豪は、人糞を肥料とするにあたっての発言で、きれいなもの(小便)と汚いもの(大便)を混ぜて、「何で汚いものをこしらえるのか!」と怒ったと、なんかのコラムで読んだことがある。
ちなみに、私はアダルトビデオが好きなのだが、女の放尿シーンには・・・、・・・以下ry
次回予告:「ん? あれはなんだ?」
(2009/12/05)