想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

ありがとう、ファイターズ

2017-01-30 21:58:34 | 日記
昨日、関学で『ファイターズファミリー壮行会』が行われたそうです。
この壮行会をもって、4年生は、ファイターズを卒業することになります。
今年は、54名が卒業。

この壮行会では、一年間を通して頑張ってきた選手やスタッフの中から、
いくつかの賞が贈られます。
学業でも優秀な成績を修め、部活動でもたゆまぬ努力を続けた、文武両道を実践した人、
公私において豪傑、タフガイな生き方、プレーを実践してきた人、
オフェンス・ディフェンスと並んで重要なキッキングチームにおいて、試合内外を問わず活躍した人、
試合で活躍する場面はなかったけれど、日常の活動の中で非常に活躍し、
チームに最も貢献した、称えられるべき人に、
それぞれ贈られます。

ホームページには、それらの賞を贈られた選手のコメントが載っていました。

彼らの短い言葉の中には、ご両親や仲間、コーチなど、
たくさんの人に支えられてきたことが綴られていました。
毎日の送り迎えをしてもらったことや、
ケガなどで落ち込んだ自分を励ましてもらったり…。
そんな時に支えてもらえる人があったから、今があることに感謝していることが
彼らの言葉から読み取れました。

そのコメントを読みながら、思い浮かぶ光景がありました。
スタンドで応援をしていますと、父兄会の方々も、我が子の応援に来ておられます。
ファイターズは、総勢200名もの大所帯です。
練習相手となるチームも、ファイターズが努めますから、
スタッフ以外でも、選手でありながら、試合に出られない選手も数多くいます。
そんな彼らのご父兄さんも、ファイターズの応援に来ておられたことでしょう。

試合に出ている選手だけではないことを、みんながわかっている…。
陰で頑張ってくれている人があるから、強く大きく温かいファイターズがある。

私は、そう思ってきました。

『選ばれて、賞をもらったのは自分だけれど…、
みんながいてくれたお陰で、僕が代表としてもらったんだ。』
賞をもらった彼らは、きっと、そう思っていることでしょう。

試合に出ていないわが子を、毎日送り迎えしたご両親もあったことでしょうし、
賞をもらうに値する選手は、もっとたくさんいたことでしょう。

今日は、まず、コメントを読んでいて涙が出てしまいました。
午後、主人とそんなことを話していると、また涙が…。
そして、今、こうして書いていると、またまた…。

54名の選手、スタッフのみなさん、お疲れさまでした。
たくさんの感動を、ありがとうございました。
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