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今日の日記は、6月26~27日札幌旅行で、27日に訪れた『さっぽろテレビ塔』のことです。
このテレビ塔は高さ147.2mで1957年に完成した電波塔です。そして、今年で53年目になる歴史的構築物です。この塔の設計は「耐震構造の父」とされる建築構造学者の内藤多仲です。彼の建築構造に関する著書は、私の大学講義(1974年頃)の際、教科書として採用されていたので、私にはとても親近感のあるテレビ塔です。
添付した入場券にも記載されていますが、『札幌には見どころ いろいろあるけれど やっぱりテレビ塔だね!!』に私は納得しました。地上90mにある展望台には、3階からエレベーターで登ります。そのエレベーターには、テレビ塔を紹介・案内する若い女性ガイド嬢がいました。シースルーのカゴが上昇する時、塔の鉄骨材質や接合部(今では使用されていないリベット鋲)がよく見れて、私はこの構築物にとても歴史の重みを感じました。
最近では、塔高さが世界一になる東京スカイツリーが、とても話題になっています。だから、東京タワーやさっぽろテレビ塔の高さでは、もう将来は役に立たず、お役御免になると思っている人が多いと思います。
しかし、このような歴史的構築物には、人間の温かみを感じさせる匠の技があります。具体的に言うと、展望台の室内空間にも、この塔の主要鉄骨構造体が剥き出しになっており、この塔を必死に支えていました。だから、このような歴史的構築物を、これからも大切に保存していく必要があると、その時に私は感じました。
このテレビ塔は高さ147.2mで1957年に完成した電波塔です。そして、今年で53年目になる歴史的構築物です。この塔の設計は「耐震構造の父」とされる建築構造学者の内藤多仲です。彼の建築構造に関する著書は、私の大学講義(1974年頃)の際、教科書として採用されていたので、私にはとても親近感のあるテレビ塔です。
添付した入場券にも記載されていますが、『札幌には見どころ いろいろあるけれど やっぱりテレビ塔だね!!』に私は納得しました。地上90mにある展望台には、3階からエレベーターで登ります。そのエレベーターには、テレビ塔を紹介・案内する若い女性ガイド嬢がいました。シースルーのカゴが上昇する時、塔の鉄骨材質や接合部(今では使用されていないリベット鋲)がよく見れて、私はこの構築物にとても歴史の重みを感じました。
最近では、塔高さが世界一になる東京スカイツリーが、とても話題になっています。だから、東京タワーやさっぽろテレビ塔の高さでは、もう将来は役に立たず、お役御免になると思っている人が多いと思います。
しかし、このような歴史的構築物には、人間の温かみを感じさせる匠の技があります。具体的に言うと、展望台の室内空間にも、この塔の主要鉄骨構造体が剥き出しになっており、この塔を必死に支えていました。だから、このような歴史的構築物を、これからも大切に保存していく必要があると、その時に私は感じました。