３月３１日２４年間に亘る営業を終了する『旅行計画』に２２年間数々の旅の思い出を提供してくれた事へ感謝

今日の日記は、ある旅行代理店の廃業のことです。昨日、私がいつも札幌旅行で利用している旅行代理店『旅行計画株式会社』から、あるメールが届きました。以下にそのメールの一部を掲載します。
『★　ゆ　こ　ゆ　こ　お　しゃ　れ　旅　★　２０１２年３月１６日発行　おしゃれ旅メルマガ会員の皆様へ　「おしゃれ旅メルマガ サービス終了のお知らせ」
いつも「ゆこゆこおしゃれ旅」をご利用いただき誠にありがとうございます。
さて突然ではございますが、弊社は２０１２年３月３１日をもちまして２４年間に亘る営業を終了させていただく事となりました。皆様には長年に亘るご愛顧を頂戴しながら、このような事態となった事をお詫び申し上げます。つきましては、メルマガサービスも本日の配信を持って終了させて頂きます。ご購読ありがとうございました。既に旅行のお申込みいただいているお客様につきましては、お申込み通り手配をさせていただいております。これまでと変わりなくご予定通りの旅行をお楽しみいただけますのでご安心ください。最後になりますが、これまでの皆様のご愛顧に重ねて御礼申し上げます。２４年間誠にありがとうございました。』
このメールを読んで、私は今とても感慨深い思いを抱いています。私と旅行代理店『旅行計画』との付き合いは、創業初期の２２年前夏８月盆休みに子供と出かけた沖縄旅行で利用した時からの、とても長いものだからです。この『旅行計画』のほとんどの営業期間を、私はよく知っています。そして、今とても残念な決断と思っています。
全日空の関連子会社だから飛行機は限定（全日空機）されていましたが、とても安くパック旅行を楽しむことができました。最近は、私は専ら札幌旅行に利用していました。旅行代理店への代金振込手数料を自社負担で処理するシステムが、他の大手旅行代理店とまったく違い、この『旅行計画』の利用者優遇サービスがとても嬉しかったです。でも、札幌にセカンドハウスを購入した私は、もう８月以降ホテル宿泊代込みのパック札幌旅行が必要なくなりました。だから、その前に予行練習としてＧＷ休みの札幌旅行は、『旅行計画』を利用せず、私は直接全日空と宿泊するホテルに予約をしていました。
私のこのよう利用行動の変更に合わせた如くの『旅行計画』廃業に、今私は何か特別な因縁を感じています。でも、廃業に至った直接の要因は、最近の旅行代理店経営不振（注：最近ニュース報道された「海外旅行取消料の期限日を巡る観光庁と消費者庁の攻防」がその顕著な実例）と親会社のグループ企業経営健全化の為でしょう。
来週２４・２５日に『旅行計画』へ予約した札幌旅行が、私にとって最後の旅行利用となります。この旅行の際、今まで利用した『旅行計画』で体験した懐かしい旅の思い出を振り返りたいと思っています。
そして、その２２年間で数々の「旅の思い出」を提供してくれた『旅行計画』に深く感謝したいです。