天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

坂上一樹著『真・家賃力』一度転勤で住んだ人は将来必ず札幌に戻りたいと思われるとの記述は私がその実例者

2013-01-02 17:33:00 | 日記
今日の日記は、札幌中央図書館に予約し先日の3連休に貸出手続きをして、今別宅で読んでいる著書、坂上一樹著『真・家賃力 不動産は「北海道」に買いなさい』(2011年12月・経済界刊のことです。
私は、ここの地元図書館の新着著書のネット検索で、この著書を知りとても読みたくなって貸出予約をしました。先日の3連休は慌ただしくて読む時間がなく、正月になった今、私は札幌の別宅で読んでいます。
この著者は、北海道の不動産会社の社長でもあり、自分の商売上の体験談を興味深く語っています。その中で、私がとても印象に残った記述の一部を、以下に引用・掲載します。
『私は、北海道はもっとその独自性を全面に出して、北海道独自の文化、「北海道ブランド」をもっと強く発信したほうがいいと思っています。・・近年、大型台風が日本列島に相次いで上陸したり、冬場に記録的な大雪が降ったりする、いわゆる異常気象も頻発しています。その点、北海道は台風の直撃を受けることはなく、札幌の積雪量もそれほどではありません。・・冬にはマイナス何十度にはならないので、水道凍結のトラブルなども今はほとんどなくなっています。・・札幌にはまだまだ開発の余地がありますし、いわゆる「全国の住みたい街ランキング」でも、常に上位にランキングされる魅力的な街です。札幌はいわゆる「支店経済」の街ですが、一度、転勤で住んだことのある人は、将来必ず札幌に戻りたいと思われるそうです。』
この著者である地元の不動産会社の社長は、”(札幌は)冬にはマイナス何十度にはならないので、水道凍結のトラブルなども今はほとんどなくなっている”と札幌不動産業界の常識を語っています。逆に、私が管理委託している分譲マンションの管理会社は、『水道凍結の警告文』を、その滞在に関して不在がある購入利用者に自宅まで送付しています。
このマンション管理会社は、親身になってこの問題を考えているのか?私は、この地元不動産会社社長が語ったくだりを読んでいて、管理会社に強い憤りを抱きました。こんな警告文だけでなく水抜き処置以外に、どうすれば良いのか?私は、もっと良く教えてほしかったです。
また、この著者の興味深い指摘”一度、転勤で(札幌に)住んだことのある人は、将来必ず札幌に戻りたいと思われる”には、私は強く共感しています。私自身も、札幌には転勤で1981年から2年間ほど住んでいましたが、30年過ぎてから、再び札幌に戻ってきたその著者指摘の実例者だからです。
でも、前回の札幌滞在時の正月は、地元の実家に帰省していたので、今回の札幌の正月(盛況な初売り等)は、私にとっては初体験です。そして、別宅から歩いてその初売り繁華街に出かけられるマンションの利便性に、今私は大いに満足しています。
コメント
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