天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

『007は殺しの番号』コネリーとアンドレス2ショットは『マーズ・アタック!』のブロスナンとサラで再現

2011-07-24 16:12:37 | 日記
今日の続編日記は、映画『007は殺しの番号』(1962年製作 テレンス・ヤング監督 ショーン・コネリー ウルスラ・アンドレス主演)に出演したウルスラ・アンドレスのチャイナドレスのことです。
この映画では、ドイツ人のメソジスト派宣教師と中国良家の娘との間の一人息子して生まれた(私注:原作の記述)ドクター・ノオ(ジョゼフ・ワイズマン)が、悪のスペクター首魁になって登場します。だから、ドクター・ノオの秘密基地を捜索中に捕らえられたショーン・コネリーとウルスラ・アンドレスの二人は、監視人からドクター・ノオとの会食では、汚れた服を脱ぎ中国服に着替えるように命じられます。
添付した写真は、その中国服に着替えたショーン・コネリーとウルスラ・アンドレスの抱き合う2ショットシーンです。この二人のシーンを映画で観た時、以前どこかで見たシーン?との思いを私は強く抱きました。
長考1時間、私はようやく判りました。それは、映画『マーズ・アタック!』(1996年製作 ティム・バートン監督)に出演したピアース・ブロスナンとサラ・ジェシカ・パーカーが、映画で見せた手をつなぎお互いに抱き合う2ショットシーンです。
ティム・バートン監督は、出演してくれた007ボンドスターのピアース・ブロスナンに強い敬意を払い、007シリーズ第一作にあるこの有名なシーンを自身製作映画『マーズ・アタック!』で再現したのでしょう。
映画『マーズ・アタック!』を詳しく知りたい方は、その映画を紹介した私の2010年8月26日付日記『映画マーズ・アタック!」理不尽な火星人に弄ばれ晒し首になったピアースブロスナンの壮絶な役者魂に脱帽』を閲覧して再確認して下さい。
でも、イアン・フレミングの原作では、映画のようなチャイナドレスを礼儀正しく正装したハニーチャイル・リダー(ウルスラ・アンドレス)ではありません。その記述の一部を、以下に引用・掲載します。
『ハニーが耳もとで、息を止めていた。「中国のキモノって妙な感じね。」・・ボンドが厳しく言った。「おいおいハニー。君はたしかにすばらしいが、キモノはそんな着方をするもんじゃないぜ。もっとぴったり衿を合わせてきちんとしばるんだ。コール・ガールみたいな格好はやめろよ。」・・ハニーは両手を膝に置いて、すまして坐っている。ところが、そのキモノの衿は、胸半分とみぞおちの凹みまで見えるくらいにはだけているのだった。』
映画で観たチャイナドレス正装のウルスラ・アンドレスもとてもセクシーです。でも、イアン・フレミングが原作で描いたチャイナドレスをセクシーにはだけたハニーを、リメイク続編版『007ドクター・ノオ2』で、私は是非観たいと思いました。
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映画『007は殺しの番号』をリプレイ再鑑賞しU・アンドレス腰から上の後ろ姿シーンを発見し過ちに気付く

2011-07-24 10:06:43 | 日記
今日の日記は、映画『007は殺しの番号』(1962年製作 テレンス・ヤング監督 ショーン・コネリー ウルスラ・アンドレス主演)の初代ボンドガールのウルスラ・アンドレスのことです。
私は昨日の日記で、ウルスラ・アンドレスを『映画では、イアン・フレミングが描いた背後からのヴィナスでなく、真正面からの映像で描いています。』と記述しました。しかし、再度よくこの映画をリプレイ鑑賞してみたら、ウルスラ・アンドレスの後ろ姿がありました。添付した写真は、その証拠となるシーンです。
このシーンは、突然出てきたジェームズ・ボンド(ショーン・コネリー:左)を見つめるハニーチャイル・リダー(ウルスラ・アンドレス:右)の後ろ姿です。
劇場で一回だけ観る映画鑑賞では、見落とすシーンでも、もう一度振り返ってリプレイできるレンタルDVD映画の大いなる威力で、私は自分の過ちに気が付きました。
ただ、厳密に言えばこのシーンは、テレンス・ヤング監督にとって、ウルスラ・アンドレスの後ろ姿を描くのが狙いではなく、林の茂みから突然出てきたショーン・コネリーを颯爽と登場させるのが本来の目的です。
だから、ウルスラ・アンドレスの後方から、このシーンを撮影したと思われます。その為、ショーン・コネリーの全身ははっきりと写っていますが、ウルスラ・アンドレスは腰から上しか見えません。
それでも、ウルスラ・アンドレスの後ろ姿はとてもセクシーです。
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