pure breath★マリーの映画館

好きな映画とイロイロなこと・・・

『コードネーム U.N.C.L.E.』

2015-12-05 20:55:47 | 映画(か行)



『コードネーム U.N.C.L.E.』



解説等はこちら



この映画の話をし始めると、歳がバレるような気がして・・・ちょっと怖い・・・(笑)

作品の元になったのは1960年代の人気テレビシリーズ「0011ナポレオン・ソロ」このドラマ、うちの母が好きで~いつも母が観てるのを、盗み見(爆)してた私・・・
子供は早く寝なきゃいけなくて、しかも内容が大人っぽいから~観ちゃダメ!と言われ・・・障子の隙間から観てた想い出。ちょっと切ないでしょ?
「イリヤ・クリヤキン」・・もしかしたら、私が一番最初に覚えた外国のキャラ名かもしれない。
当時からナポレオンではなく、いりやくりやきん派でした~。

今、あの懐かしいドラマを映画化~
スパイ活動など、レトロな香りもする作品に仕上がってました~。

国も育ちも性格も全く違う2人がぶつかり合いながら、一つの目標に向かって・・・
人が死んじゃうシーンも軽い音楽で笑っちゃうような演出とか、さすがガイ・リッチーってセンスがうかがえる作品だった♪
ただ・・ただ・・・私、すご~~く疲れてたんです。観た時・・・
冒頭睡魔に襲われ、、、ヒロインであるギャビーとの出会いが観れてない。いつの間にクリヤキンと偽装夫婦に?

起きてからは(汗)面白かったな~。

2人で逃げてるんだけど、途中でナポレオンが落ちて~そこからクリヤキンがボートで必死に逃げてるのを怪我の功名でいい場所で助かったナポレオンがお酒飲んでくつろいでたり

ナポレオンが拷問受けてるのをクリヤキンが助けるとことか、2人が軽妙な掛け合いしてる間に敵が・・・とかブラックな笑いがツボ。


ギャビー役のアリシア・ヴィキャンデルって可愛い!めっちゃキュート♪好みのタイプ~スウェーデンの女優さんなんですね~。
『アンナ・カレーニナ』とか『ロイヤル・アフェア』で見てたみたい・・・
60年代ファッションがまたか~わいい!

ヘンリー・カビルはスーパーマンよりこっちの方がいい気がする・・・

アーミー・ハマーはやっぱりイケメン。


スパイ道具も大きかったり~時代を感じるものが多かったけど。今も昔もスパイは大変だな~と思うことばかり。
ナポレオン・ソロって元伝説の大泥棒だったとは・・・盗み見しかしてない私は、さすがに知らなかったです。

エンドロールではその後みたいなシーンがあって、それも楽しい♪


ちなみに
U.N.C.L.E=United Network Command of Law and Enforcement だって。


マリー的お気に入り度・・・ ★8個半ちょっと

『007 スペクター』 2D字幕

2015-12-04 21:45:01 | 映画(た)



『007 スペクター』



解説等はこちら



楽しみにしてたから~先行で鑑賞~。
チケット売り場でちゃんと「だぶるおーせぶん1枚下さい」って言ったのに「スペクターですね?」と返され、ちょっと心折れた私です(笑)

なんてゆうか・・・甘いよね?甘~~~いお話だったよね?スパイものでこんなにスウィーティでいいのか?って思ってしまったほど・・・
こんなに愛に一途なスパイって・・・アリ?

アクションは相変わらず凄すぎなぐらい・・・
冒頭の“死者の日”のパレード観ると、どうしてもジョニーの『レジェンド・オブ・メキシコ』を思い出してしまう・・・
この独特のお祭り(お祭りでいいの?)って、映像化にもってこいのシュチエーションですね。誰が誰か分からない・・・敵も味方も分からない。
それを利用してなんでも出来てしまう気がする。
仮面を被っていても、さすがにジェームズ・ボンドだっていうのはすぐ分かったけど~

しょっぱなから予告で何度も観てる凄いシーンが・・・!最初からこれ出して大丈夫?と思ったけど余計な心配でした~。
しかもメキシコ・・よその国であんなに暴れてもいいの~~?(苦笑)

次から次へと怒涛のアクションシーンが・・・この映画に関しては予算ってどんだけ使ってもおっけ~なのでしょか。
砂漠の真ん中で建物爆破しちゃうシーンは映画史上最大の爆破シーンでギネス認定されたんですね・・・
事前に半径32キロメートル内の人々に警告しなければならなかったほどの規模で敢行。大爆音と振動は、7.5秒続いたという・・・
凄い・・・一歩間違えたら大事故、無事で何より・・・

007シリーズでのお楽しみのひとつ、改造車~
車の名前は詳しくないけど、カッコいいのは分かる!今回の車も素敵だった~~~。

色々な謎や過去とのリンクが多くて~以前の作品をちょっと忘れ気味な私はハテネマークが飛び交うことも多々ありました。
おさらいしとくと更に楽しめそう・・・


役者さんに関しては・・・
ダニエルさん・・・あんまり得意じゃない~。あの口元がダメなのかな(スミマセン・・・好みの問題なのでお許しを)
まぁ1作目では、あんなに叩かれていた彼ですが今ではすっかり007。

Qのベン・ウィショーがいいよね~~~。
スパイ界ではヘタレだけど・・・なんでも作れちゃうとこがカッコいい。ハッキングも最高!


今回最年長ボンドガールと言われたモニカ・ベルッチ。好きなんだよね~。やっぱ美しい・・・けど、たったあれだけの登場でボンドガールって言わなくない?ボンドガールはレア・セドゥだよね♪彼女も好きな女優さん~~~。
けど・・・けど・・・前はトムちんのミッション・イン・ポッシブルで殺し屋さんしてなかったっけ・・・ちょっとごっちゃになってしまう~~~。


悪者はクリストフ・ヴァルツ。存在感あります~~~。
見た目がいかにも悪者!って感じじゃないから、笑顔で淡々と行う悪事が余計怖いという形。
そうそう、今回の傷めつけ、拷問シーンが地味と思ったけど~脳に直接針を刺す(急所に)って。かなり怖い拷問ですよね・・・見た目の数十倍怖ろしいかもです。


ベールに包まれていた幼少期の彼や様々な過去が明らかになり、すっきり
ラストでは引退~になってるボンドですが
こんな激しい稼業から足を洗って、普通の生活なんて出来ないと思うのですが・・・それもただのおせっかいかな~~~。




マリー的お気に入り度・・・ ★8個半(過去作覚えてたらもっと楽しめたね・・・)

2015年12月に観たい映画 覚書

2015-12-01 20:40:11 | ★映画★
早く観たい~~~!!!



もう12月・・・1年って本当に早いですね~。
最近、時期的に今年のベスト映画も意識しながら観てるのですが・・・コレだ!っていう作品が少なく感じられるのは自分のせいかな・・・
気持ちが映画よりもK-POP界に行ってるからかな・・・とか思ったりもするけど。それでもいい作品ならその想いさえ超えそうな気はするんですよね~
やはり今年は今月公開のSW新作か・・・
こんなに世界中から期待されてそれに応えるだけの内容であるように祈るだけ・・・

007は先行で先月鑑賞しました。

後、今月はライヴビューイングに2回行く予定です。現地に足を運べない時、これがあると本当に助かる・・・しかも細かい表情などアップで観られるし~ただ難点はグループの人数が多いと見たい人を映してもらえないこと(贅沢)

そして・・・今月は観たい邦画が多い。ちょっと厳選しなきゃ無理かな~~~。



◆ 『007 スペクター』 ◆ 12月4日(金)公開
監督・・・サム・メンデス
出演・・・ダニエル・クレイグ、クリストフ・ヴァルツ、レイフ・ファインズ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリス、レア・セドゥ、モニカ・ベルッチ 他
【解説】
長い間人々をとりこにしてきた大ヒット作『007』シリーズで、ダニエル・クレイグが4度目のジェームズ・ボンドを体当たりで演じたアクション大作。前作同様サム・メンデス監督がメガホンを取り、新たなる敵スペクターとボンドの死闘を描く。ボンドガールを『サイの季節』などのモニカ・ベルッチと、『アデル、ブルーは熱い色』などのレア・セドゥというイタリアとフランスを代表する美女が熱演。苦悩するボンドの葛藤はもとより、明らかになる彼の幼少期の秘密に期待。
【STORY】
ボンド(ダニエル・クレイグ)は、少年時代の思い出が詰まった生家“スカイフォール”で焼け残った写真を受け取る。彼はM(レイフ・ファインズ)が止めるのも無視して、その写真の謎を解き明かすため単身メキシコとローマを訪れる。死んだ犯罪者の妻ルチア(モニカ・ベルッチ)と滞在先で巡り合ったボンドは、悪の組織スペクターの存在を確信する。

なかなか素晴らしい出来だったと思いますが~こんなラブストーリーでいいの?って思ったのは私だけですか?


◆ 『海難1890』 ◆ 12月5日(土)公開
監督・・・田中光敏
出演・・・内野聖陽、忽那汐里、夏川結衣、小澤征悦、笹野高史、竹中直人 他
【解説】
日本とトルコの長年にわたる友好関係をテーマにしたドラマ。海難事故に遭ったトルコ軍艦エルトゥールル号への日本人による救援と、トルコ人によるイラン・イラク戦争時の在イラン日本人救出という、両国の絆を象徴する二つの出来事を見つめる。監督は『精霊流し』『サクラサク』などの田中光敏。『臨場』シリーズなどの内野聖陽、『許されざる者』などの忽那汐里、『孤高のメス』などの夏川結衣らが出演する。約100年という歴史をまたいだ展開はもちろん、日本とトルコの知られざる物語にも胸を打たれる。
【STORY】
1890年、和歌山県串本町沖。後のトルコであるオスマン帝国の親善使節団を乗せた軍艦エルトゥールルが座礁して大破、海に投げ出された乗組員500名以上が暴風雨で命を落とす。そうした過酷な状況下で、元紀州藩士の医師・田村元貞(内野聖陽)やその助手を務めるハル(忽那汐里)ら、地元住民が懸命の救援活動に乗り出す。イラン・イラク戦争中の1985年、日本政府は危機的状況を理由に在イラン日本人の救出を断念。そんな中、トルコ政府は彼らのためにある行動を取る。

何度も予告を観ていて、面白そうだなと。


◆ 『杉原千畝 スギハラチウネ』 ◆ 12月5日(土)公開
監督・・・チェリン・グラック
出演・・・唐沢寿明、小雪、ボリス・シッツ、アグニシュカ・グロコウスカ、濱田岳、塚本高史、滝藤賢一、小日向文世 他
【解説】
第2次世界大戦中、リトアニア領事代理として日本政府に背く形で多くのユダヤ難民にビザを発給し彼らの命を救った杉原千畝の波乱に満ちた半生を映画化。世界情勢が混乱を極める中、諜報(ちょうほう)外交官として日本にさまざまな情報を送ってきた杉原を唐沢寿明が演じ、彼を支える妻に小雪がふんするほか、日本、ポーランドの実力派俳優が集結。『サイドウェイズ』などのチェリン・グラック監督がメガホンを取り、国際色豊かなスタッフ、キャストをまとめ上げた。
【STORY】
1935年、満洲国外交部勤務の杉原千畝(唐沢寿明)は高い語学力と情報網を武器に、ソ連との北満鉄道譲渡交渉を成立させた。ところがその後彼を警戒するソ連から入国を拒否され、念願の在モスクワ日本大使館への赴任を断念することになった杉原は、リトアニア・カウナスの日本領事館への勤務を命じられる。同地で情報を収集し激動のヨーロッパ情勢を日本に発信し続けていた中、第2次世界大戦が勃発し……。

有名なお話ですが、もっと細かいとこを知りたいので観れたらいいな・・・


◆ 『母と暮せば』 ◆ 12月12日(土)公開
監督・・・山田洋次
出演・・・吉永小百合、二宮和也、黒木華、浅野忠信、加藤健一 他
【解説】
「父と暮せば」などの戯曲で有名な井上ひさしの遺志を名匠山田洋次監督が受け継ぎ、原爆で亡くなった家族が亡霊となって舞い戻る姿を描く人間ドラマ。原爆で壊滅的な被害を受けた長崎を舞台に、この世とあの世の人間が織り成す不思議な物語を映し出す。母親を名女優吉永小百合が演じ、息子を『プラチナデータ』などの二宮和也が好演。ほのぼのとした中にも戦争の爪痕を感じる展開に涙腺が緩む。
【STORY】
1948年8月9日、長崎で助産師をしている伸子(吉永小百合)のところに、3年前に原爆で失ったはずの息子の浩二(二宮和也)がふらりと姿を見せる。あまりのことにぼうぜんとする母を尻目に、すでに死んでいる息子はその後もちょくちょく顔を出すようになる。当時医者を目指していた浩二には、将来を約束した恋人の町子(黒木華)がいたが……。

ネタばれでもなんでもなく、亡くなった息子と暮らす・・・それだけで泣きそうなのに演技派の方々にどれだけ泣かされるんだろう?


◆ 『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』 12月18日(金)公開監督・脚本・製作・・・J・J・エイブラムス
出演・・・
ハン・ソロ: ハリソン・フォード
レイア・オーガナ: キャリー・フィッシャー
カイロ・レン: アダム・ドライバー
レイ: デイジー・リドリー
フィン: ジョン・ボイエガ
ポー・ダメロン: オスカー・アイザック
マズ・カナタ: ルピタ・ニョンゴ
スノーク: アンディ・サーキス
ハックス将軍: ドーナル・グリーソン
キャプテン・ファズマ: グウェンドリン・クリスティー
C-3PO: アンソニー・ダニエルズ
R2-D2: ケニー・ベイカー
チューバッカ: ピーター・メイヒュー
ルーク・スカイウォーカー: マーク・ハミル
マックス・フォン・シドー 他
【解説】
SF映画の金字塔にして世界中で愛され続ける人気シリーズの新3部作第1章で、『スター・トレック』シリーズなどのJ・J・エイブラムスが監督を務めた超大作。ジョン・ボイエガやデイジー・リドリー、オスカー・アイザック、アダム・ドライバー、旧シリーズのマーク・ハミルやハリソン・フォードらが出演。新たなエピソードやキャラクターと共に、最新鋭の技術とリアルなセット撮影を融合した映像にも期待。

言うまでもなく、全世界が待っていたこの作品。
初日はちょっと無理なので、19日(土)の座席GETしてあります~。





遅れて公開で必ず観たい

◆ 『ピッチ・パーフェクト2』 ◆

実は前作観れてなくて、DVDレンタルして鑑賞しました~♪
やっぱり好き!楽しい!!


中旬以降はそんなに気持ちが動くものはないような?
今年の〆はSWの複数鑑賞かな~なんて思ってます。