pure breath★マリーの映画館

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『レッド・ライト』

2013-02-23 22:22:13 | 映画(ら行)
             伝説の超能力者、
                その復活に隠された、真っ赤な謎(ウソ)と真実




『レッド・ライト』
監督・脚本・・・ロドリゴ・コルテス
出演・・・ロバート・デ・ニーロ、キリアン・マーフィ、シガーニー・ウィーヴァー、エリザベス・オルセン、トビー・ジョーンズ 他


           【解説】
『[リミット]』『アパートメント:143』などで注目を浴びるスペインの異才、ロドリゴ・コルテスが監督と脚本を務めた新感覚ミステリー。再び現場に返り咲く伝説の超能力者と、彼を追う科学者たちの壮絶な心理戦を描き出す。謎の男を名優ロバート・デ・ニーロが熱演し、科学者を『ダークナイト』シリーズのキリアン・マーフィと『エイリアン』シリーズのシガーニー・ウィーヴァーが演じている。さまざまなトラップが待ち受ける先の読めない展開に、手に汗握る。
           【STORY】
科学者のマーガレット(シガーニー・ウィーヴァー)とトム( キリアン・マーフィ)は、超常現象の科学的解明の研究に没頭していた。そんなある日、30年前に引退したはずの超能力者サイモン(ロバート・デ・ニーロ)が復帰するというニュースが世間を騒がせる。マーガレットはその昔、サイモンの超能力のうそを暴くため彼に挑んだ経験があり……。



ほとんどキリアン観たさに鑑賞~~♪
平日朝一の為か、ひと気がない~~~。『ムーンライズ・キングダム』に続き、今週2度目のひとり鑑賞!大丈夫かな?この映画館・・・
私の為に、私だけの為に(笑)キリアン、頑張ってくれましたよ~~。

予告ですご~~くそそられる映画って時々あるけど、この映画はまさにそんな感じ・・・
怪しげな赤いライトが灯る部屋・・・そこにどんな秘密が?!と思っていたら・、赤いライトもあの部屋も直接的にはそんなに関係なかった・・・あれれ???

世の中には科学で証明出来ないことはない!って断言するマーガレットさんには共感は出来ないけど~
あのテーブルが持ち上がったりするイカサマや、知らないはずのことを言い当てたりする種明かしは、なるほど~!ってカンジでした。
持ってるカードを当てるのとかもね。

マーガレットの植物人間状態の息子さん、何か後半関係するのかと思ったら、何もなかった。
私が重要視してた、赤いライトのシルバーの潜伏先?何かすご~~く訳ありそうにしていて、結局何もなかったのが肩透かし~~。
ラストの舞台での凄い破壊力は結局どっち?みたいなあやふやさは残り・・・
超能力を暴いてその後、みたいなものもあるのかと思ったけどなく。トムはどうなったの?というのはエンドロール後のあのカーテンシーンで想像しなきゃいけないのかな?

なんか、とっても期待してた分、物足りなさが残ったな。
もちろん、ああ~そうだったのか~という軽い衝撃と、一人で観ていたから“音”にかなりやられてドキドキさせてもらったのでその点楽しめた♪


とにかくキリアン、出ずっぱりなので~彼目当てだと大当たり!いろんな表情が見れます。
『プルートで朝食を』みたいに女装じゃないし、スケアクロウみたいに顔隠してないし・・・(笑)
久々に彼を堪能~♪


デニーロさんは、もうちょっと見せ場があってもよかったかな~
怪しさは全開だったけど、もうひとつ・・・何か足りない。実は・・・というのは私でも分かったしね(爆)


シガーニー・ウィーヴァーは、宇宙じゃないと活躍しないんだ・・・←違う!
地球の普通の人を演じると大きいね(キリアンが小柄だから?)
まぁ、こういう役は似合うよね。


サリー役のエリザベス・オルセンって、あのオルセン姉妹の下の子なんだ・・・
初めて見たかも・・・若手注目女優さんかな。これから日本でも出演作が続々公開されるみたい。


今回はキリアンだから観たかった。
他に、この役者さんだから映画観たいっ!って思える方は(大好きなジョニーやアンディを除いて・・・
アシュトン・カッチャー、イーサン・ホーク、ウォン・ビン、ガイ・ピアース、ガエル・ガルシア・ベルナル、クリスチャン・ベイル、ゲイリー・オールドマン、ジェームズ・フランコ、ショーン・ビーン、ジェラルド・バトラー、ジュード・ロウ、ジョシュ・ハートネット、トビー・マグワイア、ヒュー・ジャックマン、ブラット・ピット、ヴィゴ・モーテンセン、ヘイデン・クリステンセン、ユアン・マクレガー、ロドリゴ・サントロなど、など。
あいうえお順に並べてみたけど、誰か忘れてないかな~~~。


というわけで、この映画は・・・キリアン効果?もあって・・・

マリー的お気に入り度 ・・・★8個ぐらい~(キリアン+ひとり鑑賞分)