pure breath★マリーの映画館

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『アウトロー』

2013-02-14 22:12:33 | 映画(あ行)
     彼の名は、ジャック・リーチャー
           世界で最も危険な流れ者



『アウトロー』
監督・・・クリストファー・マッカリー
原作・・・リー・チャイルド
出演・・・トム・クルーズ、ロザムンド・パイク、リチャード・ジェンキンス、デヴィッド・オイェロウォ、ヴェルナー・ヘルツォーク、ロバート・デュヴァル、ジョセフ・シコラ 他

        【解説】
イギリスの作家リー・チャイルド原作のハードボイルド小説「ジャック・リーチャー・シリーズ」を映画化したアクション大作。街から街をさすらう元軍の秘密捜査官だった男が、たった一人で悪に鉄拳を食らわすさまを描き出す。『ミッション:インポッシブル』シリーズなどでおなじみのトム・クルーズが孤高の主人公を熱演し、『タイタンの逆襲』のロザムンド・パイクらが共演。世界一の無法者が仕掛ける一世一代の大勝負の行方に目がくぎ付け。
       【STORY】
真昼のピッツバーグ郊外で無差別に6発の銃弾が撃ち込まれ、5名が命を落とすという事件が発生。
警察は事件発生後1時間という早さで、元軍人で腕利きスナイパーだったジェームズ(ジョセフ・シコラ)を容疑者として拘束する。
だが彼は容疑を全面否認し、かつて軍の内部で一目置かれていたジャック(トム・クルーズ)への連絡を求める。




すご~~くよく出来た予告編を何度も観てたから、楽しみにしてました。勝手な思い込みで、アクション満載の『ミッション:インポッシブル』のイーサンみたいに凄いアクションをこれでもかこれでもか、と繰り出すのかと思ったら~
ちょっと違ってました。トムちんの派手なアクション期待して行ったらダメだと思う・・・

証拠を信じないでどうやって真実にたどり着けるのかと思ったら・・・なるほど、そういうことか・・・という少し地味目な捜査(笑)
素手で格闘したり、ちょっとアナログな匂いのする、このジャック・リーチャー。新しいヒーローとしてシリーズ化する勢いです。さすがトムちん!


リーチャー流≪アウトロー7カ条≫

職には就かない:実は元米軍エリート捜査官
住居は持たない:流れ着いた街の安宿を転々とする
煩わしい物は持たない:携帯電話・免許証・クレジットカード
人とは絶対繋がらない:恋人・家族・友人は必要なし
証拠は信じない:警察は一切信用しない
法律は関係ない:己のルールこそが法
悪は決して許さない:唯一あるのは正義のみ

リーチャー、凄っ!!トムもいつもとちょっと違う悪役っぽいヒーロー像が気に入ったんじゃないかな~。
やっぱりカッコいいよね。
ワイルドで危険な香り~♪いいね。

私、なんだかトムのこといつも褒めてる~と思ったら、2006年7月、トムが私を迎えに来たことがあったのでした~。
我が家の上空にヘリで乗りつけたトムがロープでするすると降りてきて、私を抱え~ヘリに乗せてさらっていったという・・・そんな夢を見たことをblogに書いていた(笑)
それを先日発見して~余計にトムが愛しくなったという単純な私。っていうか、いつも自分に都合のいい夢ばかり見るんだよね。
私の夢にかかったら、ジョニーだってユノだって、妻一筋のアンディだって私にぞっこんなんだし(爆)名だたるイケメンたちがみんな寄ってくるという・・・あははは~~~

と、話は反れましたが~。
この映画、トムの他にいいオトコ出てないんだもん。やはり、トムによるトムの為のトムを愛でる映画なのかな~~~。

犯人の弁護士ヘレンのロザムンド・パイクは、ちょっと似合わない気がした・・・
彼女は古典的な顔立ちなので、現代ものより時代物、コスチュームものの方が似合うと思う。(ジョニーの『リバティーン』の時みたいに)


リーチャーを陥れようとする女の子サンディがカワイイ。
ちょっとジェシカ・アルバかジェニファー・ローレンスっぽい子。アレクシア・ファストっていう子らしい。これから人気出そうな気がするけど~。


男性陣は、そうだなぁ~誰が悪い人と繋がっているんだろう・・・って考えながら観るのもいいかな?
でも、今・・私・・・あんまり覚えていないことに気付いた・・・
あれ?あれれ?あの人だったよね・・・。

意外と活躍&カッコ良かったのが射撃場のおっさん!=ロバート・デュヴァル。いい仕事してました~。


カーチェイスとかも激しかったりしたのですが、それもあんまり覚えていなくて・・・汗
こんなに内容すぐ忘れちゃったのも久々・・・

まぁ、観た時は楽しめたのでいいっか←いいのか!?


マリー的お気に入り度 ・・・★8個ぐらい~(次回作『オブリビオン』の方が楽しみだったりして・・・)