戦力が充実したと伝えられるコンサドーレ札幌のJリーグ今季初戦が湘南の本拠地のスタジアム平塚で行われた。寒空の下、野外のパブリックビューイングで見守ったのだが、無念な敗戦を目にした私は身も心も凍える思いだった…。
※ 本来は昨日の続編で「eスポーツ」に関する続きを投稿しなければならないのだが、スポーツの結果を伴うものは生モノなので即日投稿することにした。
本日(2月23日)は、北海道コンサドーレにとってJリーグの2019シーズンの幕開けだった。メディアが伝えるには、攻撃的に優秀な選手を獲得して、あるいは昨年以上の好成績が期待できるとの憶測が流れ、私もおおいに期待するところがある。そうしたこともあり、今季初戦はぜひともライブでTV観戦したいと思った。
※ 札幌パルコの壁面に設置されたビジョンです。私は歩道の向こうから見上げるように観戦した。
そこでパブリックビューイングを行うスポーツバーやカフェを軒並み当たってみたが、どこも予約で満員ということだった。他に市内でパブリックビューイングを行うのは、すすきの交差点の「サブロー.TV」と札幌パルコの壁面の「PARUCOビジョン」と両者ともに戸外で観戦するパブリックビューイングしかなかった。
※ ちょうどこんな感じで、首が痛くなるような角度で45分間観戦した。
寒空での観戦はどうしたものか?と思ったが「観たい!」という思いが私の中では勝った。試合開始時間の16時にパルコの前へ行ってみると数人が壁面のビジョンを見上げていた。道路向かいには30数人の人たちが観戦していたようだ。
※ 道路向かいから観戦している人たちです。
試合は前半、完全な札幌ペースで私たちを喜ばせた。積極的に縦に攻める札幌の攻撃は素晴らしく、いつ得点するかと期待しながら見守った。ところがなかなかフィニッシュまではいかない展開が続いた。時には湘南のカウンターにひやりとする場面があったり…。結局、前半は両者無得点で終わった。
45分間の寒空での観戦で私の身体は冷え切ってしまった。ハーフタイムに地下道に避難し、その足で今度はすすきの交差点の方の様子も見たくて移動して、後半は「サブロー.TV」で観戦することにした。こちらはパルコ前と違いあまり観戦客は多くなかったようだ。
※ こちらはすすきの交差点の角に設置された「サブロー.TV」です。後半はこちらで観戦した。
後半になると、札幌の戦い方が前半とは別チームかと見紛うようなボールを回すチームへと変身し、湘南に攻め込まれる場面が続いた。それでも得点を許さず、なんとか耐えて引分けかな?と思い始めた後半37分、ゴール前で札幌DFがもたつく間に湘南FWに押し込まれて痛い痛い失点を喫した。その後、札幌にも惜しいシーンはあったが、逆に45分、またまた札幌DFのミスから相手に押し込まれ万事休す、の試合だった。
※ 画質はパルコのものより、こちらの方が鮮明のようでした。
Jリーグの開幕前、札幌は攻撃陣はかなり補強したが、守備陣の補強はほぼゼロに近い状態で心配されていたが、本日の対戦でその杞憂が早くも現実となった思いだ。う~ん。ちょっと心配なコンサの初戦だったが、今後どう立て直してくるか?それを見守りたいと思う。それにしても雪が舞い散る戸外での観戦は寒かったあ。ダゾーン(DAZN)を契約しなければ…。