田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

ワンコインランチ紀行 40 中華厨房 肴や TOSHI

2019-02-20 16:59:19 | ワンコインランチ紀行 

 ごくごく普通の街中の庶民的な中華の食堂兼居酒屋という風情である。たくさんのメニューが並び、店主一人が切り盛りする店は、夕暮れには多くのサラリーマンでにぎわうお店ではないかと思われた。

           

          ※ 周りをビルの囲まれた「中華厨房 肴や TOSHI」のエントランスです。

 中華厨房 肴や TOSHIは、STVの近くのビル街の中通りにあった。外観はわりあいおしゃれっぽく見えたのだが、店内に入るとそこは厨房を取り囲むようにカウンター席が並べられた庶民的な食堂といった感じだった。

          

          ※ 店内はいたって庶民的な雰囲気で、カウンター席のみでした。

 入店したのは午後3時過ぎだったので、客は一人もなく、初老の店主は厨房内で一休みしているところだった。

          

          ※ メニューの一部ですが、ランチパスポートがなくともワンコインで食事ができそうです。

 壁を見ると庶民的な食堂的らしく、実に多彩なメニューが掲げられていた。そんな中、私はランチパスポートメニューの「よだれ鶏の油そば」(通常価格800円)を注文した。

          

          ※ これが「よだれ鶏の油そば」です。パクチーの緑色が鮮やかです。

 やがてパクチーの鮮やかな緑が目立つ「よだれ鶏の油そば」が出てきた。店主は「好みによってラー油、またはお酢を加えてください」と同時に提供された。

 まずは何も加えず、麺の上にトッピングされた具を混ぜ合わせたうえで、一口口に含むと醤油ベースの濃厚なタレとともに美味しさが口の中に広がった。鶏肉が思っていたよりたくさん載っていたのが印象的だったが、できれば鶏肉にも味付けがなされていればなお良かったかな?と思えた。

          

          ※ 「好みで麺に加えてください」と出されたラー油とお酢です。

 麺が残り少なくなった時点でラー油を加えてみたが、これはこれで美味しかった。ただお酢の方は私が苦手なこともあり試すことはしなかった。 

 スープ付きのラーメンに食傷気味になったとき、スープのない「よだれ鶏の油そば」も時にはいいのではないだろうか。 

中華厨房 肴や TOSHI データー】 
札幌市中央区北1条西7丁目1-3EXYビル1F
電  話  011-207-1750
営業時間  11:30~23:00
(ランチパスポート可能時間13:00~17:00)
定休日   第1・第3日曜 
座席数   10席(カウンター席)
駐車場   無
入店日  ‘19/02/02