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私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

冬の石狩川河岸を遡る 最終章達成計画

2019-02-05 16:58:03 | 冬の石狩川河岸遡行スノーシュートレッキング

 いよいよ満を持して(?)私が勝手に取り組んでいる「冬の石狩川河岸を遡る」のプロジェクトの最終章を実行に移すことにした。少し気懸りな部分もあるのだが、以前から温めていた計画を明朝から実行に移すことにした。

            

            ※ 石狩川全図です。先端が四方八方に広がっているところが大雪ダムのようです。

 計画の全体計画は次のとおりである。

◎第29日目 ‘19年 2月 6日(水)  上川・留辺志部橋 ⇒ 天幕沢バス停           

◎第30日目 ‘19年 2月 7日(木)  天幕沢バス停 ⇒ 層雲峡温泉

◎第31日目 ‘19年 2月 8日(金)   層雲峡温泉 ⇒ 大函付近

◎第32日目  ‘19年 2月 9日(土)  大函付近 ⇒ 大雪ダム 

 第29日目とか、30日目というのは、私が2014年に石狩川河口から遡り始めてからかかった日数の総和である。つまり私の計画では残り4日で大雪ダムに到達するであろう、という計算なのだ。

               

            ※ 私の数少ないスノーシュートレッキング時の姿です。(3年前のものかな?)

 今回は上川町まで自家用車で向かい、昨シーズンまでに到達した上川町の留辺志部橋の袂に車を駐車して上流を目指し、行けるとこまで行って(11~12キロ程度?)、そこから路線バスで車を駐車したところまで帰り、上川町のホテルに宿泊するという計画である。

 二日目も同じような形で車とバスを併用してできれば層雲峡温泉に到達したいと考えている。そして、層雲峡温泉で疲れを癒したいと考えたのだが、温泉ホテルの場合一人宿泊は割高のようだったので、この日も上川町のホテルに予約を取った。

          

 三日目、四日目は難しい計画だった。というのも層雲峡以降には路線バスが走っていない。そのため、スノーシューで稼いだ距離の分、その距離を再び徒歩で返ってこなければならないのだ。

 三日目、四日目はコースとしては最も上流のため最大の困難が予想されているが、距離的にはそれほどでもないのだが、徒歩戦術しか方法がなかった。

            

          ※ 昨年最も苦労した上川町が近づいた左岸の状況です。        

 というおおよその計画を立て上川町に向かうのだが、現地の様子についてはほとんど白紙である。天気予報は4日間とも曇り模様であるが大きく荒れることはなさそうである。ただ、雪の状態はかなり積雪が多そうなのが心配である。雪が多いと例えスノーシューでも大きく沈み込み、前進がかなり困難となり、時間がかかってしまうのだ。

 また、豊平川のときもそうだったが、上流になるほど川が深く切れ込み、川に近づくのが困難だったが、石狩川も同様だと考えられる点が気懸りである。ただ今回の場合は、石狩川に沿って国道が走っていることが私に勇気を与えてくれる。危険だと判断した場合は、絶対に無理をせず国道に避難するつもりである。

          

          ※ 豊平川の上流、河岸に近づくことはできませんでした。

 これだけでも不安要素がいっぱいなところに、ここにきてまた一つマイナス要素が加わってしまった。それが一昨日のスノーシュー後に痛み出した左膝関節の痛みである。関節痛はやっかいなので今回の計画を一時中止しようかと考えたのだが、普通に歩く分にはいまところ特に問題は感じていない。

 そこで、今後のスケジュール、ホテルの予約、天候など、もろもろの要素を考えた結果、難しい判断だったが自分にGOOサインを出した。膝関節部分にサポーターを装着し、計画通りに実行してみようと…。ただし、スノーシューを始めて少しでも痛みが出たらその時点で潔く撤退することを条件として…。

          

          ※ 私のスノーシュートレッキングの際のお供になる愛機です。

 ちょっと不安な旅立ちであるが、今回もまたスノーシュートレッキングの様子を「石狩川河岸遡行 ライブレポ」として適時発信していきたいと考えている。時間がありました「田舎おじさんはどの辺を歩いているだろう?」と時々アクセスしていただけたら幸いです。それでは明日早朝出かけてまいります!