船木和喜選手が宮の森の空に力強く、美しく舞った。果たしてベテラン舟木選手の復活は本物か?
雪印メグミルク杯ジャンプ大会を観戦した。
1月3日、札幌で行われるジャンプ大会シリーズの初戦、雪印メグミルク杯全日本ジャンプ大会の観戦のため宮の森ジャンプ競技場に赴いた。
その主なる目的は、ジャンプ競技そのものではなく、これまで一度も訪れたことのなかった宮の森競技場に一度訪れてみたいと思っていたからだった。
※ ジャンプ競技場入口にはこうした歓迎板が掲げられてありました。
地下鉄円山駅のバスターミナルから臨時バスに乗り、およそ15分ほどで宮の森の住宅地の奥まったところに競技場はあった。
大倉山にしても、この宮の森にしても市街地からごく近いところに大ジャンプ台が存在するという札幌の競技環境の素晴らしさは世界的にみても珍しいのではないだろうか。

※ 宮の森ジャンプ競技場の全景です。まだ早い時間帯のため観客は少ないですね。
宮の森競技場は札幌オリンピック(1972年開催 ずいぶん昔の話ですねぇ~)で笠谷選手をはじめ今野、青地の三人が表彰台を独占したことで長く語り継がれることになった由緒あるジャンプ競技場である。
しかし、ジャンプ競技を観戦する側から言えば、大倉山と比較すると残念ながらかなり差があると言わざるを得ない。
多くの人たちが観戦するブレーキングトッラク付近の平地が狭く、また寒さを凌ぐスペースにも限りがあったからだ。

※ ブレーキナグトラック付近で競技を見守る観戦客です。
さて競技だが、女子・ジュニア(中学生)・少年(高校生)・成人の順で実施された。
女子ではスーパー中学生といわれている高梨選手が2回目にスーパージャンプを披露し、年上の選手たちを抑えて優勝した。女子選手の選手層の薄さが中学生に名を成さしめたといえるのかもしれない。
船木選手である。長い低迷の時期に私はこのブログで「船木和喜の哀しみ」と題して一文を書いている。(2007年10月28日付、そのときのブログはこちら ⇒ )
それからも船木選手の低迷は続いていた。
それが昨年末の名寄市の大会で6シーズンぶりに優勝したと新聞は伝えていた。
私は「たまたまだろう」ぐらいにしか思っていなかった。
ところが昨日の船木選手は…。
一本目に参加選手中最長距離98mを飛んだのだ。飛型点が悪く順位は3位につけた。
二本目、スタート地点が下がり各選手伸び悩む中、この回もK点越えの90.5mとやはりこの回の最長距離を飛び見事に優勝した。

※ 幸運にも船木選手のジャンプシーンを撮ることができました。
ワールドカップ遠征組が不在とはいえ、今季3戦中2勝ということは船木選手自身も手応えを感じていることだろう。果たして復活は本物か?
それは遠征組が帰ってきて、これから続く大会で彼らと競う中でその答えは示されるだろう。
久しぶりに見せた船木選手の笑顔にホッとした一人として船木選手の復活を信じたい。
頑張れ!船木!

※ 会場に掲げられていた女子選手を応援する横断幕です。

※ その女子選手が近くでイメージトレーニングに励んでいました。
雪印メグミルク杯ジャンプ大会を観戦した。
1月3日、札幌で行われるジャンプ大会シリーズの初戦、雪印メグミルク杯全日本ジャンプ大会の観戦のため宮の森ジャンプ競技場に赴いた。
その主なる目的は、ジャンプ競技そのものではなく、これまで一度も訪れたことのなかった宮の森競技場に一度訪れてみたいと思っていたからだった。

※ ジャンプ競技場入口にはこうした歓迎板が掲げられてありました。
地下鉄円山駅のバスターミナルから臨時バスに乗り、およそ15分ほどで宮の森の住宅地の奥まったところに競技場はあった。
大倉山にしても、この宮の森にしても市街地からごく近いところに大ジャンプ台が存在するという札幌の競技環境の素晴らしさは世界的にみても珍しいのではないだろうか。

※ 宮の森ジャンプ競技場の全景です。まだ早い時間帯のため観客は少ないですね。
宮の森競技場は札幌オリンピック(1972年開催 ずいぶん昔の話ですねぇ~)で笠谷選手をはじめ今野、青地の三人が表彰台を独占したことで長く語り継がれることになった由緒あるジャンプ競技場である。
しかし、ジャンプ競技を観戦する側から言えば、大倉山と比較すると残念ながらかなり差があると言わざるを得ない。
多くの人たちが観戦するブレーキングトッラク付近の平地が狭く、また寒さを凌ぐスペースにも限りがあったからだ。

※ ブレーキナグトラック付近で競技を見守る観戦客です。
さて競技だが、女子・ジュニア(中学生)・少年(高校生)・成人の順で実施された。
女子ではスーパー中学生といわれている高梨選手が2回目にスーパージャンプを披露し、年上の選手たちを抑えて優勝した。女子選手の選手層の薄さが中学生に名を成さしめたといえるのかもしれない。
船木選手である。長い低迷の時期に私はこのブログで「船木和喜の哀しみ」と題して一文を書いている。(2007年10月28日付、そのときのブログはこちら ⇒ )
それからも船木選手の低迷は続いていた。
それが昨年末の名寄市の大会で6シーズンぶりに優勝したと新聞は伝えていた。
私は「たまたまだろう」ぐらいにしか思っていなかった。
ところが昨日の船木選手は…。
一本目に参加選手中最長距離98mを飛んだのだ。飛型点が悪く順位は3位につけた。
二本目、スタート地点が下がり各選手伸び悩む中、この回もK点越えの90.5mとやはりこの回の最長距離を飛び見事に優勝した。

※ 幸運にも船木選手のジャンプシーンを撮ることができました。
ワールドカップ遠征組が不在とはいえ、今季3戦中2勝ということは船木選手自身も手応えを感じていることだろう。果たして復活は本物か?
それは遠征組が帰ってきて、これから続く大会で彼らと競う中でその答えは示されるだろう。
久しぶりに見せた船木選手の笑顔にホッとした一人として船木選手の復活を信じたい。
頑張れ!船木!

※ 会場に掲げられていた女子選手を応援する横断幕です。

※ その女子選手が近くでイメージトレーニングに励んでいました。