コース後半は白石区の繁華街、そして夏には何度も歩いたサイクリングコースを初めて冬に歩いた。今回初めて白石区の繁華街などを歩き、白石区の街のことが少し分かったような気がした。
イーアス札幌から国道12号線と南郷通りに挟まれた通りを歩いた。
歩いていてどうも街の特徴が見えないような気がした。
平屋の住宅あり、高層住宅あり、商店があり、工場もちらほらと見える。この辺りは札幌の中でも比較的早くひらけた拓けた街だからだろうか?
※ 白石区の名刹の一つではないだろうか「顕本寺」です。本堂がかなり年代物でした。
そうしているうちに方向を変えて繁華街に入ってきたところに「菊水公園」があった。
公園ではスキー授業に備えてだろうか、数人の子どもと大人がゲレンデ用のスキーで歩行練習をしていた。
公園内に神社があると案内にあったが、なるほどかわいい神社の祠があった。「菊水神社」と称するそうだ。公園の一角には、この辺りがその昔「札幌遊郭」であったという説明板が設置されていた。
※ 菊水公園内に建つ「菊水神社」です。その小ささがお分かりいただけると思います。
一帯は地下鉄「東札幌」駅に近いところであるが、街に賑やかさが出てきた。と同時にマンションが一帯に林立し始めた。大きなマンションがドーンドーンと建っている間に古くからの小さな建物が挟まっているといった感じだった。
※ 白石区の街並みの典型的光景です。
コースはようやくサイクリングロードに入った。
当たり前だが夏とはすっかり様相を変えている。特にこのサイクリングロードは緑が素晴らしいのだが、全て葉を落としていて寂しいかぎりだった。
※ ここはサイクリングロード内でも最も素晴らしい光景が見られるところなのですが…
夏ほどではないがウォーキングしている人にも時々出会った。
その中の一人の婦人に聞いた。「積雪が多くなったら、このサイクリングロードは雪捨て場になるんですか?」と。すると婦人は「この道は通学路なのでいつも除雪されています」とのことだった。
途中、環状線を跨ぐ「環状夢の大橋」を渡ったが、この橋をよく見ると橋上に雪が見当たらない。どうやらロードヒーティングが施された雪国仕様の橋のようである。
※ 橋のところをよ~くご覧ください。途中から雪がきれいに消えています。
※ 橋上から環状通りの地下鉄「白石」駅方面を眺めたところです。
サイクリングロードをおよそ3kmもウォークしたろうか、ゴール近くにある「アサヒビール北海道工場」の大きな建物が目に入ってきた。
そこを通り過ぎ、約11kmのウォーキングに終わりを告げた。
私はこの項の初めに「街の特徴が見えない」と記した。
その要因を私は次のように考えた。
白石区はもともと独自の発展を遂げ、街並みもそれなりにできていたのだと思う。そこに白石区内を貫通するように地下鉄が開通し、利便性が飛躍的に向上したことによってマンションなどの集合住宅が次々と建設されていったのではないかと思われる。
その結果が、マンションや民家、商店、工場などが入り乱れた街並みの構成になったのではないかと推察するのだが、どうなのだろうか?
そんなことを考えながらの今年の最初のウォーキングだった。
《ウォーク実施日 ‘11/01/05》
イーアス札幌から国道12号線と南郷通りに挟まれた通りを歩いた。
歩いていてどうも街の特徴が見えないような気がした。
平屋の住宅あり、高層住宅あり、商店があり、工場もちらほらと見える。この辺りは札幌の中でも比較的早くひらけた拓けた街だからだろうか?
※ 白石区の名刹の一つではないだろうか「顕本寺」です。本堂がかなり年代物でした。
そうしているうちに方向を変えて繁華街に入ってきたところに「菊水公園」があった。
公園ではスキー授業に備えてだろうか、数人の子どもと大人がゲレンデ用のスキーで歩行練習をしていた。
公園内に神社があると案内にあったが、なるほどかわいい神社の祠があった。「菊水神社」と称するそうだ。公園の一角には、この辺りがその昔「札幌遊郭」であったという説明板が設置されていた。
※ 菊水公園内に建つ「菊水神社」です。その小ささがお分かりいただけると思います。
一帯は地下鉄「東札幌」駅に近いところであるが、街に賑やかさが出てきた。と同時にマンションが一帯に林立し始めた。大きなマンションがドーンドーンと建っている間に古くからの小さな建物が挟まっているといった感じだった。
※ 白石区の街並みの典型的光景です。
コースはようやくサイクリングロードに入った。
当たり前だが夏とはすっかり様相を変えている。特にこのサイクリングロードは緑が素晴らしいのだが、全て葉を落としていて寂しいかぎりだった。
※ ここはサイクリングロード内でも最も素晴らしい光景が見られるところなのですが…
夏ほどではないがウォーキングしている人にも時々出会った。
その中の一人の婦人に聞いた。「積雪が多くなったら、このサイクリングロードは雪捨て場になるんですか?」と。すると婦人は「この道は通学路なのでいつも除雪されています」とのことだった。
途中、環状線を跨ぐ「環状夢の大橋」を渡ったが、この橋をよく見ると橋上に雪が見当たらない。どうやらロードヒーティングが施された雪国仕様の橋のようである。
※ 橋のところをよ~くご覧ください。途中から雪がきれいに消えています。
※ 橋上から環状通りの地下鉄「白石」駅方面を眺めたところです。
サイクリングロードをおよそ3kmもウォークしたろうか、ゴール近くにある「アサヒビール北海道工場」の大きな建物が目に入ってきた。
そこを通り過ぎ、約11kmのウォーキングに終わりを告げた。
私はこの項の初めに「街の特徴が見えない」と記した。
その要因を私は次のように考えた。
白石区はもともと独自の発展を遂げ、街並みもそれなりにできていたのだと思う。そこに白石区内を貫通するように地下鉄が開通し、利便性が飛躍的に向上したことによってマンションなどの集合住宅が次々と建設されていったのではないかと思われる。
その結果が、マンションや民家、商店、工場などが入り乱れた街並みの構成になったのではないかと推察するのだが、どうなのだろうか?
そんなことを考えながらの今年の最初のウォーキングだった。
《ウォーク実施日 ‘11/01/05》