田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

CROSS CITY JAZZ LIVE

2007-07-27 19:56:32 | ステージ & エンターテイメント

 記念すべき第一回のSAPPORO CITY JAZZ 2007が7月21日から8月5日まで市内各所で開催されています。
 その一環として、市内中心部にオープンしたクロスホテル(北2条西2丁目)のオープニングイベントを兼ねた形でホテル前の特設ステージで7月20日から連日、昼と夕方にライブ演奏が行なわれました。
 私は23日から3日間連続して、勤務後の午後6時からのライブを楽しみました。

 ステージに登場したミュージシャンの紹介と感想を簡単に・・・。
 23日(月) 岡本 宏(G)、田中 朋子(P)
 岡本さんの渋いギターテクニックと、田中さんの年齢に似合わぬ(失礼!)パワフルなピアノの演奏ぶりが印象的でした。お二人とも札幌で活躍するプロのミュージシャンです。

 24日(水) フィルハーモニア台湾弦楽四重奏
 グループ名からも分かるとおりクラシックの演奏家たちです。サッポロ・シティ・ジャズと同時期に開催されているPMF2007のゲストとして招かれたようです。
 クラシックとはいっても、中国のトラディショナルな曲調を巧みに織り込んだ曲を演奏するサービスをしてくれました。

 25日(火) JAJA (ソプラノサックス、エレクトリックピアノ、ベースギター、ドラムの4人組)
 ソプラノサキソフォーンの圧倒的なパワーとテクニックが光るフュージョン系のバンドとしてかなりの実力派ではないかと思いました。あっという間の30分間でした。
 歩道近くに設置されたステージですから、道行く人が思わず足を停めて聞き入っていた姿が多かったようです。

 この三日間のラインナップでも分かるようにJAZZという概念が広がってきたことに私は今さらながらに気がつきました。
 本来の(旧来の?)ジャズというと、23日の岡本・田中ペアのものを指すのでしょうが、そうしたジャンル分けをするより「音楽を楽しもう!」ということなのでしょう。

 ジャズのコアな愛好者ではない私でも楽しめそうなので、サッポロ・シティ・ジャズ2007の最後を飾るNORTH JAM SESSION ’07(8月5日芸術の森野外ステージ)に参加してみようと思っています。