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吉川英治著「宮本武蔵」を読む
(2024-06-20 20:12:28 | 本・感想)
遅ればせながらこの度「国民文学作家」とも称された吉川英治が著した「宮本武蔵」の... -
直木賞受賞作品「ともぐい」を読む
(2024-02-20 14:19:13 | 本・感想)
作品の冒頭からぐいぐいと惹き付けられた。これほどの骨太の文章が女性の手によって... -
コミック「ゴールデンカムイ」を読む
(2024-01-08 19:34:45 | 本・感想)
映画化とともに注目を浴びるコミック「ゴールデンカムイ」だが、こ漫画のどこが魅力... -
今さらながら池井戸潤に嵌まっています
(2023-07-16 16:37:22 | 本・感想)
「何を今さら…」と嘲笑されそうだが、私は今池井戸潤の作品にどっぷ... -
60年ぶりに再読!小田実著「何でも見てやろう」
(2022-12-08 10:55:33 | 本・感想)
私が「何でも見てやろう」に出会ったのは16歳、高校2年生の時だった。読み終えた... -
吉村昭著「桜田門外ノ変」上・下
(2022-09-10 19:16:31 | 本・感想)
水戸学の薫陶を受けた尊王攘夷派の水戸藩の脱藩士(薩摩の脱藩士一人を含む)18人... -
吉村昭著「冬の鷹」
(2022-09-01 17:10:57 | 本・感想)
我が国の近代医学の礎を築いたとされる「解体新書」の成立過程には、私のような者に... -
吉村昭著「プリズンの満月」
(2022-08-24 19:04:33 | 本・感想)
「共苦(ミットライデン)」という言葉を知った。主人公の鶴岡は戦争犯罪人を収容す... -
吉村昭著「長英逃亡」上・下
(2022-07-26 11:47:40 | 本・感想)
江戸末期に高野長英という傑出した蘭学者がいた。彼は幕府の鎖国政策に異を唱えたた... -
吉村昭著「殉国 陸軍二等兵 比嘉真一」
(2022-06-27 11:41:42 | 本・感想)
6月23日の「沖縄慰霊の日」を意識し... -
吉村昭著「漂流」
(2022-06-12 19:08:49 | 本・感想)
絶海の孤島に12年余も閉じ込められた男の壮絶なノンフィクションである。以前に読... -
吉村昭著「大黒屋光太夫」(上・下巻)
(2022-05-25 14:47:13 | 本・感想)
時代の幸運、出会いの幸運、そして何より彼自身の不屈の精神力、そうしたことが相... -
吉村昭著「魚影の群れ」
(2022-05-12 11:09:39 | 本・感想)
「魚影の群れ」は短編4編が収められた短編集だった。その中で最初に収められた「海... -
吉村昭著「暁の旅人」
(2022-05-04 10:07:48 | 本・感想)
吉村が著した「白い航跡」(4月2日投稿)が明治初期の海軍直属の医師・高木兼寛で... -
吉村昭著「白い航跡」(上・下巻)
(2022-04-02 19:04:08 | 本・感想)
恥ずかしながら私は吉村昭のこの著を読んで高木兼寛という偉人の存在を初めて知った... -
吉村昭著「赤い人」、「光る壁画」、「高熱隧道」を読む
(2022-03-15 16:01:10 | 本・感想)
「赤い人」…、明治時代の監獄の過酷な状況は目を塞ぎたくなる思いだっ... -
吉村昭著「羆嵐」を読む
(2022-02-14 14:33:17 | 本・感想)
羆が何人もの人間を食い殺すという戦慄のストーリー。それは大正4年、北海道苫前郡... -
吉村昭に嵌まったかも?
(2022-02-07 16:28:33 | 本・感想)
今さらながらの感はあるものの、私は吉村昭本に嵌まった感じがある。とあるキッカケ... -
芥川賞を読む〔2〕「貝に続く場所にて」
(2021-08-19 15:45:21 | 本・感想)
タイトルは「芥川賞を読む」ではなく、「芥川賞を読めなかった」の方が正しい。本日... -
芥川賞を読む〔1〕「彼岸花が咲く島」
(2021-08-16 20:11:50 | 本・感想)
「彼岸花が咲く島」とは、沖縄八重山諸島の「与那国島」がその舞台であろうと思えた...