ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

滋賀県東近江市黄和田町の愛知川上流にある山奧の晩秋風景を楽しみました

2016年11月26日 | 旅行
 滋賀県東近江市黄和田町の山奥にある愛知川上流の山あいに、当初の想定しなかったことで行って来ました。その山奧の晩秋風景を楽しみました。

 三重県いなべ市大安町石榑南にある宇賀渓谷は紅葉の名所として有名です。宇賀渓谷の奧にある鈴鹿山系の一つである竜ヶ岳(標高1099メートル )は小さな沢が集まり、長尾滝、五階滝、燕滝、魚止滝、御所滝などの見事な滝が並ぶ宇賀渓谷をつくっているのだそうです。

 ところが、その宇賀渓谷の入り口に行ってみたところ、実際には「本格的な登山準備が必要なコース」といわれて、簡単に諦めました。

 そこで、その宇賀渓谷の西側にある「滋賀県東近江市側の渓谷風景がいい」と伺って、国道421号を西に向かって進むと、長い石榑トンネルがあり、ここを抜けると、滋賀県東近江市黄和田町に入りました。

 石榑トンネルを抜けた東近江市側の渓谷はキャンプ場以外は何もないところでした。国道421号から見える渓谷風景です。





 渓谷を形づくる低山の山々です。木々が色づき、晩秋風景になっています。







 長い石榑トンネルを抜けた国道421号沿いから見える山々です。





 実は、野鳥のジョウビタキとカワラヒワを見かけたのですが、撮影はできませんでした。

 「カモシカでも出てこないかな」と天に向かって願いましたが、カモシカは出てきませんでした。

 三重県北部のいなべ市は滋賀県東近江市と愛知県にそれぞれ接していることを実感しました。


三重県いなべ市藤原町にある鳴谷山聖宝寺の山あいで、エナガなどを観察しました

2016年11月25日 | 旅行
 三重県いなべ市藤原町にある紅葉の名所の鳴谷山聖宝寺に紅葉を見に行った話の続きです。

 藤原岳(標高1144メートル)に続く低山山麓の中腹に建つ鳴谷山聖宝寺(めいこくさん しょうぼうじ)の境内の南西側にある山道を少し下って、鳴谷滝(なるたにだき)を見て、谷沿いの山道を戻る際に、カエデと照葉樹の木などの枝影に野鳥がいました。

 訪れた午前11時ごろの陽光によって、カエデ系の“モミジ”と呼ばれる木々の葉が透けて見えます。





 この木々の辺りに、ヤマガラ、エナガ、コゲラなどが10数羽いて、せわしなく動き回っています。10数羽の鳴き声が谷間に響き渡っています。ややうるさいほど、よく鳴いています。

 逆光で、葉陰による明暗が大きいので、動き回る野鳥にフォーカスが合いません。あまりいい画像ではありませんが、野鳥の群れに会った証拠のような画像群です。

 エサを枝の上で運んで食べているヤマガラです。



 動き回るエナガです。







 鳴谷山聖宝寺に上るには、約300段の石段を上ると伺って、重い野鳥観察用の望遠レンズ付き一眼レフカメラを持参しなかったために、このような画像になりました。





 鳴谷山聖宝寺が中腹に建っている藤原岳は、2月に咲くセツブンソウから始まり、3月のショウジョウバカマなど、5月のカタクリなどと様々な山野草の花が咲く“花の名山”だそうです。

 6月にはササユリも咲くと伺って、興味を持ちました。

 麓に下り、駐車場に向かう道の脇に、秋咲きの小振りなサクラの花のシキザクラの木が群生しているところを通りました。



 鳴谷山聖宝寺の麓の里山は、道の両側に立派な家々が続く街並みでしたが、歩いている人は観光客以外は見かけない寂しい集落でした。

 街並みを通過した際に、街並みには商店がほとんどないことに気がつきました。いくらか離れた場所にあるイオン系スーパーが衣食住のあらゆるものを供給していると感じる街並みでした。



三重県いなべ市藤原町にある鳴谷山聖宝寺に紅葉見物に行って来ました

2016年11月25日 | 旅行
 三重県いなべ市藤原町にある紅葉の名所の鳴谷山聖宝寺に紅葉見物に行って来ました。

 三重県北部にある、いなべ市藤原町に向かうと「鳴谷山聖宝寺 もみじ祭り」という表記の深紅の目立つ旗が道路沿いに並んでいます。この深紅の旗の列に導かれて、鳴谷山聖宝寺(めいこくさん しょうぼうじ)に向かいました。

 この鳴谷山聖宝寺は藤原岳という山の中腹に建てられています。その入り口には、鳴谷神社が立っています。



 鳴谷山聖宝寺が建っている低山の山麓です。



 この鳴谷神社の境内から、山の中腹まで続く石段を登ります。約300段あると伝えられています。この約300段の石段が境内を守っています。

 その石段をなんとか登ると、平らな部分に建てられた聖宝寺が見えてきます。

 聖宝寺の境内には、平安時代につくられたと伝えわる鏡池と回遊式庭園が設けられています。

 鏡池と回遊式庭園は山の湧き水を溜めたもので、この周囲にカエデやイチョウなどの木々が植えられ、色づいています。







 その鏡池と回遊式庭園には赤く色づいたカエデの葉や黄色くなったイチョウの葉が落ちています。イチョウの実も落ちています。

 中腹にあるために、予想以上に狭い境内には、観光客しかいません

 聖宝寺の南西側にある山道を少し下ると、鳴谷滝(なるたにだき)が見えます。





 この鳴谷の滝の落差は約10メートルです。



 最近、この鳴谷の滝で滝行の修行をした跡が見つかったそうです。

 訪れた午前11時ごろには、境内の西側斜面には、太陽光に照らされた境内のカエデの葉が透けて見えます。



 山の中腹に建っている鳴谷山聖宝寺は春のサクラの開花、夏の新緑、秋の紅葉と、その季節ごとに楽しめるそうです。


三重県伊勢市にある伊勢神宮の豊受大神宮は、スギなどの鎮守の森に囲まれています

2016年11月24日 | 旅行
 三重県伊勢市豊川町にある伊勢神宮の豊受大神宮(外宮)は、スギの木などの巨木の木々による鎮守の森に囲まれています。

 豊受大神宮(とようけだいじんぐう、外宮)は、天照大神のお食事を司る豊受大神(とようけのおおみかみ)をおまつりする大神社です。

 伊勢神宮の皇大神宮(こうたいじんぐう、内宮)の約500年後に造営されたそうです。

 現在は、スギの木などの巨木の木々による鎮守の森が広がっています。



 この外宮の正殿などを祀る正宮(しょうぐう)は、中の建屋が横側から少し拝見できます(正宮正面の鳥居の中からは撮影禁止です)。





 この現在の正宮の隣に、大きな“開いた部分”があります。前回の正宮の跡地であす。



 20年ごとに、建屋などを建て替える式年遷宮による空間です。将来の予定地です。

 この外宮の中にある他の別宮(べつぐう)なども、式年遷宮による空間が隣にあります。

 土宮(つちのみや)、風宮(かぜのみや)、多賀宮(たかのみや)も隣に開いた空間があります。

 風宮です。鎌倉時代に元寇によるモンゴル軍の侵攻を台風によって防いだ風の神を祀っています。



 これらの宮は、ヒノキの丸太によってつくられ、屋根は茅葺き(かやぶき)だそうです。

 外宮にある別宮や摂社(せっしゃ)などは、正殿などの式年遷宮による建て替え後に、順次、建て替えていくそうです。

 使用するヒノキの丸太は、鎮守の森である外宮ないで育てらてたヒノキを製材したものだそうです。このため、次の式年遷宮に備えて、ヒノキなどを植林しているそうです。

 外宮内部はスギやヒノキなどの針葉樹と照葉樹が混在するる鎮守の森のため、カエデなどの紅葉はあまりありません。

 外宮の入り口の側にある勾玉池(まがたまいけ)の周囲には、紅葉した木々がいくらかあります。







 広い勾玉池には、マガモやコガモなどが来ています。







 参拝客が見ている岸辺近くには、寄って来ません。

 この日は小雨が降り出す直前のため、池の空の映り込みはいまいちです。

三重県伊勢市の猿田彦神社では、七五三などの祝いのキクの花が飾られています

2016年11月23日 | 旅行
 三重県伊勢市宇治浦田の伊勢神宮内宮近くにある猿田彦神社では、七五三などの祝いのを成長を祝う「七五三詣で」で賑わっています。

 その「七五三詣で」を祝うために、神社の境内には、キクの花の展示が並んでいます。





 こうしたキクの花は、日本の美を感じさせ、秋を感じさせるものです。





 当然、伊勢神宮の皇大神宮(内宮)の中にも、キクの花が飾られていました。







 こうしたキクの花の仕立て品は、やはり日本の秋の美を感じさせるものです。

 また、猿田彦神社の道路の向かい側にあるイチョウの大木は、黄色に染まっていました。



 伊勢市内には日本の秋を感じさせる風景があふれています。

 なお、猿田彦大神 「猿田彦神」(さるたひこのかみ)は「邇邇芸命」(ににぎのみこと)が天降りしようとしたときに道案内をした人物だそうです。単なる素人の知ったかぶり知識ですが・・