ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県北佐久郡軽井沢町の雲場の池は、水面に紅葉を映し出しています

2016年11月18日 | 旅行
 長野県北佐久郡軽井沢町の六本辻近くにある雲場の池は、晩秋になって水面に紅葉を映し出し、なかなか美しい風景を見せています。

 旧軽井沢のホテル鹿島ノ森の敷地内に湧く御膳水を源泉とする小川をせき止めてつくった人工池の雲場の池(くもばのいけ)は、南北に細長い池です。





 明治時代の軽井沢開拓時代に、飲み水を確保する目的で造成された池と伝えられています。

 南北に細長い雲場の池沿いに植えられたドウダンツツジが紅葉し、水面に映り込んでいます。



 周囲のトドマツなどの針葉樹の中に育っている、各種の広葉樹が葉を色づかせています。







 雲場の池には、マガモやカルガモ、ヒドリガモなどが来ています。







 この雲場の池は最近は、軽井沢の小さな“紅葉の名所”です。

 昔は、旧軽井沢の別荘などの住民が散策するだけでしたが、最近は旧軽井沢から近いために、観光客が紅葉を眺めに来ています。

 このため、最近は有料の駐車場が近くに設けられ、紅葉シーズンは土日には多くの方が見に来ています。

 佐久市の北側から見える浅間山(標高2568メートル)です。



 早朝時は浅間山の山頂まで雲がかかり、眺めることができませんでしたが、雲が晴れると、山頂部の冠雪はほとんど消えていました。

 ここ数日の暖かさから、山頂部の冠雪が消えたようです。

 佐久市や軽井沢町などでは、こうした寒暖の日々を繰り返して、晩秋が進んでいきます。