ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

三重県いなべ市藤原町にある鳴谷山聖宝寺の山あいで、エナガなどを観察しました

2016年11月25日 | 旅行
 三重県いなべ市藤原町にある紅葉の名所の鳴谷山聖宝寺に紅葉を見に行った話の続きです。

 藤原岳(標高1144メートル)に続く低山山麓の中腹に建つ鳴谷山聖宝寺(めいこくさん しょうぼうじ)の境内の南西側にある山道を少し下って、鳴谷滝(なるたにだき)を見て、谷沿いの山道を戻る際に、カエデと照葉樹の木などの枝影に野鳥がいました。

 訪れた午前11時ごろの陽光によって、カエデ系の“モミジ”と呼ばれる木々の葉が透けて見えます。





 この木々の辺りに、ヤマガラ、エナガ、コゲラなどが10数羽いて、せわしなく動き回っています。10数羽の鳴き声が谷間に響き渡っています。ややうるさいほど、よく鳴いています。

 逆光で、葉陰による明暗が大きいので、動き回る野鳥にフォーカスが合いません。あまりいい画像ではありませんが、野鳥の群れに会った証拠のような画像群です。

 エサを枝の上で運んで食べているヤマガラです。



 動き回るエナガです。







 鳴谷山聖宝寺に上るには、約300段の石段を上ると伺って、重い野鳥観察用の望遠レンズ付き一眼レフカメラを持参しなかったために、このような画像になりました。





 鳴谷山聖宝寺が中腹に建っている藤原岳は、2月に咲くセツブンソウから始まり、3月のショウジョウバカマなど、5月のカタクリなどと様々な山野草の花が咲く“花の名山”だそうです。

 6月にはササユリも咲くと伺って、興味を持ちました。

 麓に下り、駐車場に向かう道の脇に、秋咲きの小振りなサクラの花のシキザクラの木が群生しているところを通りました。



 鳴谷山聖宝寺の麓の里山は、道の両側に立派な家々が続く街並みでしたが、歩いている人は観光客以外は見かけない寂しい集落でした。

 街並みを通過した際に、街並みには商店がほとんどないことに気がつきました。いくらか離れた場所にあるイオン系スーパーが衣食住のあらゆるものを供給していると感じる街並みでした。



三重県いなべ市藤原町にある鳴谷山聖宝寺に紅葉見物に行って来ました

2016年11月25日 | 旅行
 三重県いなべ市藤原町にある紅葉の名所の鳴谷山聖宝寺に紅葉見物に行って来ました。

 三重県北部にある、いなべ市藤原町に向かうと「鳴谷山聖宝寺 もみじ祭り」という表記の深紅の目立つ旗が道路沿いに並んでいます。この深紅の旗の列に導かれて、鳴谷山聖宝寺(めいこくさん しょうぼうじ)に向かいました。

 この鳴谷山聖宝寺は藤原岳という山の中腹に建てられています。その入り口には、鳴谷神社が立っています。



 鳴谷山聖宝寺が建っている低山の山麓です。



 この鳴谷神社の境内から、山の中腹まで続く石段を登ります。約300段あると伝えられています。この約300段の石段が境内を守っています。

 その石段をなんとか登ると、平らな部分に建てられた聖宝寺が見えてきます。

 聖宝寺の境内には、平安時代につくられたと伝えわる鏡池と回遊式庭園が設けられています。

 鏡池と回遊式庭園は山の湧き水を溜めたもので、この周囲にカエデやイチョウなどの木々が植えられ、色づいています。







 その鏡池と回遊式庭園には赤く色づいたカエデの葉や黄色くなったイチョウの葉が落ちています。イチョウの実も落ちています。

 中腹にあるために、予想以上に狭い境内には、観光客しかいません

 聖宝寺の南西側にある山道を少し下ると、鳴谷滝(なるたにだき)が見えます。





 この鳴谷の滝の落差は約10メートルです。



 最近、この鳴谷の滝で滝行の修行をした跡が見つかったそうです。

 訪れた午前11時ごろには、境内の西側斜面には、太陽光に照らされた境内のカエデの葉が透けて見えます。



 山の中腹に建っている鳴谷山聖宝寺は春のサクラの開花、夏の新緑、秋の紅葉と、その季節ごとに楽しめるそうです。