本願寺式務部関係の拝観から続いてリニューアルした竜大図書館を寶壽寺村上弘徳師のご案内で見学させていただきました。本
願寺境内の南西隅に昭和7年に建造された地上4階地下1階の図書館なのですが蔵書の増加などで数年前より内部の改造工事が大
規模に行われ今春完成したとのことで、私ども竜大に学んだ頃の図書館内部の面影は無いほどに変わっていました。
今、大宮図書館の蔵書は70万冊、深草や瀬田キャンバスの2図書館の蔵書を加えると200万冊の蔵書となるのだとのことで
、大学図書館としては蔵書数の多い大学だと思います。殊に大宮図書館には本願寺歴代門主の文庫である「写字台文庫」が移管さ
れたり、大谷探検隊のシルクロードからの文物などが保存されているなど貴重な文献が多くあります。それらは貴重本の地下収蔵
庫に保存されていて閲覧の機会は少ないのですがこの度は収蔵庫に入れていただき何点かを目の辺りに出来ましたことは眼福であ
りました。今回閲覧に呈された文献、「平家物語」(室町時代写本、覚一本)、「李柏尺牘稿」(大谷探検隊がローランで発掘し
た文書。重文)、「解体新書」など。収蔵庫の中でシルクロード発掘の西夏語経典断簡、などなど管見出来、胸のときめく時をも
たせていただいたことは有難く感じました。有難うございました。
また、竜大大宮学舎本館で博物館学受講者による展示実習「今と昔の赤い糸 ーー婚姻の歴史と文化をたどるーー」が開催中だ
から是非見て下さいと、お勧めにより久し振りに本館に入らせていただき観覧いたしました。大変面白いテーマで、一般の人と見
られる人も多く来館されていました。
私は帰りに本願寺前にある「龍谷ミュージアム」にも立ち寄り企画展「アジアの仏教」を拝観して帰途に着いたことです。
図書館玄関ロビーの左右にベゼリク石窟寺院の壁画が実物大に再現された陶板画が立てられています。
龍谷蔵と写字台文庫の扁額 貴重本収蔵庫の内部。
龍谷大学本館(重文)

龍谷ミュージアム地階の紅葉
願寺境内の南西隅に昭和7年に建造された地上4階地下1階の図書館なのですが蔵書の増加などで数年前より内部の改造工事が大
規模に行われ今春完成したとのことで、私ども竜大に学んだ頃の図書館内部の面影は無いほどに変わっていました。
今、大宮図書館の蔵書は70万冊、深草や瀬田キャンバスの2図書館の蔵書を加えると200万冊の蔵書となるのだとのことで
、大学図書館としては蔵書数の多い大学だと思います。殊に大宮図書館には本願寺歴代門主の文庫である「写字台文庫」が移管さ
れたり、大谷探検隊のシルクロードからの文物などが保存されているなど貴重な文献が多くあります。それらは貴重本の地下収蔵
庫に保存されていて閲覧の機会は少ないのですがこの度は収蔵庫に入れていただき何点かを目の辺りに出来ましたことは眼福であ
りました。今回閲覧に呈された文献、「平家物語」(室町時代写本、覚一本)、「李柏尺牘稿」(大谷探検隊がローランで発掘し
た文書。重文)、「解体新書」など。収蔵庫の中でシルクロード発掘の西夏語経典断簡、などなど管見出来、胸のときめく時をも
たせていただいたことは有難く感じました。有難うございました。
また、竜大大宮学舎本館で博物館学受講者による展示実習「今と昔の赤い糸 ーー婚姻の歴史と文化をたどるーー」が開催中だ
から是非見て下さいと、お勧めにより久し振りに本館に入らせていただき観覧いたしました。大変面白いテーマで、一般の人と見
られる人も多く来館されていました。
私は帰りに本願寺前にある「龍谷ミュージアム」にも立ち寄り企画展「アジアの仏教」を拝観して帰途に着いたことです。





図書館玄関ロビーの左右にベゼリク石窟寺院の壁画が実物大に再現された陶板画が立てられています。
龍谷蔵と写字台文庫の扁額 貴重本収蔵庫の内部。

龍谷大学本館(重文)


龍谷ミュージアム地階の紅葉