藤花下でのバザーの光景
5/3、後期連休の初日、快晴。今日は大山祇神社横にある中四国最長規模であろうと云われている藤棚の藤公園で「藤まつ
り」が開催されます。
今日の「しまなみ海道」は大渋滞になるに相違ありません。9時40分に開会と云うことなので一寸早めに行って雰囲気を感じ
ておこうと坊守と9時過ぎに覗いてみました。もう相当の人出でバザーの準備や野点の準備でごった返していました。何よりも快
晴に恵まれ、藤の花も満開で結構な一日になることでしょう。私はお茶も頂かずに急いで帰らなければなりませんでした。
9:40オープニング 文化協会会長村上俊山さんの挨拶と来賓。
今年も恒例の野点茶室が設けられて、陶芸部の人たちの作品が使用されます。
床に掛けられた軸は小職が十年くらい前に恥を忍んで書いたものが再度掛けられていて汗顔のいたりです。
茶室前で茶道部長の越智英子さんと坊守
軸の文言は「上雲霧」、この言葉はお正信偈の「雲霧之下明無闇」(雲霧の下明らかにして闇なきがごとし)を味わって「雲霧に厚く覆われていてもその上には常に太陽が明るく輝いている」ことを「上雲霧」と書いてみたのでした。亡き父がこれを見たらきっと「これは可笑しい」と云うに違いありません。