万福寺 大三島のつれづれ

瀬戸内・大三島 万福寺の日記です。
大三島の自然の移ろいと日々の島での生活を綴ります。

万両と千両(仙料)

2009年12月16日 | Weblog
仙料の叢の中に万両が生えて一緒に赤くなっています。こうして見ると赤い実と云っても全く違う赤だと分ります。仙料は朱色、明るい赤色です。万両は林檎のような少し黒っぽい赤です。
 仙料は「せんりょう科」、万両は「やぶこうじ科」に分類されています。やぶこうじは赤い実が一つ実りますので「一両」と呼ばれているようです。
 植物図鑑を見ていて驚いたことに「一人静」や「二人静」の草も「せんりょう科」の植物であることを知りました。植物の分類もこれは顕微鏡の世界なのですね、意外性に驚くことが多くて面白い世界です。
 画像の中央より左が万両の実、右が仙料の実。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 木瓜(ぼけ) | トップ | 覆輪侘助(ふくりんわびすけ) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事