梔子(くちなし)の実が熟れ始めています。くちなしの実の形は面白いので小さい頃から強い印象があります。
初夏に6弁の白い花を咲かせいい香りがします。花は花で気品があり歌にも歌われていますが、実は実で花に負けないほど存在を主張しています。
名前の由来は酒器の様な形をしていますが開いた口がないので「口無し」と呼ばれるようになったと云う説と全く逆の説もあるようで、種子のある果実を梨に見立て嘴状ガクのあるのを口と見て「口梨」と呼ばれると云うのです。
梔子の実は有用な染料として料理や糸の黄色に使われて来ました。また、薬用としても使用されています。
初夏に6弁の白い花を咲かせいい香りがします。花は花で気品があり歌にも歌われていますが、実は実で花に負けないほど存在を主張しています。
名前の由来は酒器の様な形をしていますが開いた口がないので「口無し」と呼ばれるようになったと云う説と全く逆の説もあるようで、種子のある果実を梨に見立て嘴状ガクのあるのを口と見て「口梨」と呼ばれると云うのです。
梔子の実は有用な染料として料理や糸の黄色に使われて来ました。また、薬用としても使用されています。