一昨日、広島県の山県の方へ布教に行った若院が長女がお世話になっている大手町の西向寺を訪ねると最近撮影した孫達の写真
を数枚言付かって帰山しました。その写真を見ると3人とも大きくなっているのに驚きました。思えば私は昨年の夏以来逢ってい
ないことに気づきました。
長女の樹南(みきな)は今春から中学1年生、長男の誓悟(せいご)は小学2年生、次女の蓮南(れんな)は幼稚園中級となっ
ている。たくましく成長していて嬉しく思いました。
私(住職)が今寝室としている部屋は私の3人の子供達が使っていた部屋です。押し入れにはまだその子供達の持ち物やオモチ
ャが残っています。広島の孫たちが来ると必ず私の部屋に入って来て家捜しをしては一代前のオモチャを探し出すのです。ですか
ら祖父である私に用があるのではないのだと云うことに気づきました。
画像のマイセン風の磁器製のお人形は長女の持ち物の中にありました。はじめはお人形だろうと思っていたのですが、今日撮影
のために手にとって眺めてみるとこれは日常に使う容器のようです。頭に小さな穴が3コ開いたりしていますから「塩入れ」、楊
枝入れ、卓上用の呼び鈴などのようです。これらは多分京都の学生時代のものだろうと思います。
ですが、このように並べて撮影してみますとメルヘンチックなお話の世界が展開しそうです。
狐のファミリーと女の子・・・飾っていたいですね。
我が家の娘もチマチマした小物を集めていました。動物とか陶器のオルゴールとか・・・。
今では孫のおもちゃですが他に絵本なども役にたってます。
子供の物って処分できないですよね。