万福寺 大三島のつれづれ

瀬戸内・大三島 万福寺の日記です。
大三島の自然の移ろいと日々の島での生活を綴ります。

第2回 万福寺寄席

2012年08月26日 | Weblog
 8/26 午後2時30分開演で第2回万福寺寄席が始まりました。1時過ぎには早い人はやって来られていました。今日は暑いことはまだ暑いのですが、少し秋を感じる風が吹いて恵まれた日でした。150数席椅子を用意していましたが、開演前には満席状態となっていました。

  

 2:30 喚鐘を七五三に打っていつものご法座のような開座です。住職と若院は黒衣に五条袈裟にて内陣に出勤。
三奉請(さんぶじょう)に続いて「重誓偈 」(じゅうせいげ)の勤行が堂内にこだましました。
 昨年と同じように若院が黒衣、五条で高座に上がり、ご法話。皆さんよく聞いてくださいました。以上が開座のセレモニーです。
 
 開座法要が終わりますと、3時ですからおやつの時間になります。大きなシュークリームと冷やした紅茶、去年好評でしたので今年も同じものにしました。庫裏の広間、玄関ロビー、本堂でくつろいでいただきました。

  
   
    笑福亭べ瓶(べべい)師の熱演、鶴瓶師匠の門弟とのことです。

  
昨年に続いての講演でお馴染みの人も多くいて、始めから大喝采、殊に話中の女形の演技には笑いを誘います。畳一畳分もない高座上の演技が大劇場のステージを見ているような思いにさせられるのは落語に培われて来た話芸なのでしょう。不思議な感じがします。

                       
                      こんなラフな姿になられて大阪へ帰ってゆかれました。大爆笑の余韻を大三島に残して・・・・、
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする