万福寺 大三島のつれづれ

瀬戸内・大三島 万福寺の日記です。
大三島の自然の移ろいと日々の島での生活を綴ります。

香草(ハーブ)の花咲く

2012年06月27日 | Weblog
                      


                                  

実に鮮やかなレッドの花がチョウチョが飛んでいるように咲いています。これはチェリー・セイジと呼ばれ、いい芳香がします。
矢張りしそ科の植物です。しそ科の植物はいい香りのものが多く人間にとっては無くてはならない有用植物、有用食物です。



                      

 このブルー色の花は「ブルー・サルビア」と云います。矢張りしそ科でサルビア属の花です。

 三度三度頂く食事で味覚と同じくらい重要なのが香りです。日本料理でも香りが重要視されて来ました。ゆず、山椒の若芽、しそ、芹、三つ葉、牛蒡、などなど。お料理に香りがなっかたならば味覚も半減するでしょう。
 
 如来様はお供えのお仏飯もお菓子も果物も香りだけで頂かれますと、教えられてまいりました。それほどに食における究極は香なのだと思っています。


                      

                                    

 ハーブを植えているヶ所に咲いていたので、これもハーブであろうと思って撮影したのですが、ハーブではないそうです。しかし、またまた名前わかりません。アザミによく似た花です。 

 ◎ らんこさんよりコメントがあり、「モルダナではないでしょうか、ベルモットともタイマツバナとも呼ばれます。矢張りしそ科の花でハーブの一種です」とありました。ありがとうございます。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする