万福寺 大三島のつれづれ

瀬戸内・大三島 万福寺の日記です。
大三島の自然の移ろいと日々の島での生活を綴ります。

大山祇神社 総門 

2010年05月01日 | Weblog
大山祇神社(大三島町宮浦)の総門が、688年ぶりに再建されました。
「一遍上人絵伝」(国宝)にも描かれている旧総門は、1322年に焼失したと考えられるそうです。


再建された総門は、古図を参考に建築様式を決定。高さ約12メートル、幅約10メートル、奥行き約5メートル。総ヒノキ造りの2層構えで、各層の屋根は銅板ぶきになっているとのこと。(愛媛新聞4/15参照)



昨年頃から工事の様子を神社の前を通るごとに、車中から拝見していましたが、昨日夕方、実際に近くで拝見させていただきました。

本当に美しい建物で、しばらく見入ってしまいました。


用いられている桧柱は、大変太い丸柱で、建物全体をしっかりと支えています。すべて直径50㎝ほどありそうに見受けられました。

このように美しく、歴史的意味のある建物が、再建されたましたことは、本当にうれしいことです。



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