神官の長い祝詞の後御幣がふられると半鐘が打ち鳴らされ、法螺貝が吹かれるとお宮までの道や山に一斉にかがりが焚かれ、その中を宮入をするのです。豪壮な演出が受け継がれ今年も行われました。前日が雨でしたからかがりの当番の方は大変でしたでしょう。
鐘の音にかゞりあかあかと山に燃え二日にわたる祭り果てむとす
かゞり火は燃え尽きて満天のもと夜気駸々と村をつつめり
(前住三智の昭和24、5年頃の短歌集より)
鐘の音にかゞりあかあかと山に燃え二日にわたる祭り果てむとす
かゞり火は燃え尽きて満天のもと夜気駸々と村をつつめり
(前住三智の昭和24、5年頃の短歌集より)