masumiノート

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ボリュームインセンティブ

2017年12月08日 | ガソリンスタンド3

st31掲示板より




>バックスのタイヤの仕入れ実質50%オフ

「そらしゃーないわ。いっぺんに仕入れる数が違う(苦笑)」byこうちゃん



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ボリュームインセンティブが違法ではない今の法律では仕方がない。
公取委もある意味気の毒かも...

“ボリュームインセンティブが認められている現状での価格競争は、間違いなく大手が有利。

消費者も、「安値が善」だしね。


ただ、中小零細が淘汰された先は面白みに欠ける世の中になるんじゃないかと寂しい気持ちになる。

スーパー「やまと」が自己破産申請へ 負債総額16億7千万、170人解雇 大型店との競争激化で105年の歴史に幕 山梨





どの業界も過当競争です。

ガソリンスタンド業界は「利益は油外で」というレベル。

そういう状態だから、
タイヤの空気圧を有料にしない理由。 こういうコトがある昨今、
空気圧点検とか補充も「タイヤを買ったお店で」が筋なんじゃないかな?と思う今日この頃。


タイヤメーカーBもDも、直営でタイヤ専門店を20年以上前から出しているのだし。
消費者の皆さんもタイヤ点検や空気圧補充はプロのお店でして貰った方が安心ではないでしょうか。




そういえば昔、来店客(一見さん)にタイヤの空気圧点検をしてほしいと言われて、店頭に私一人で(当時心身不調状態)「この先にガソリンスタンドがあるからそこで見て貰ってください。そこは大手さんが運営してる店だから従業員も男性が数人居てはるから」と言うと、「あそこは余計なことまでしてくれるから点検とか頼みたくない」、と。
(余計なこと=セールスと言う名の押し売り)



油外のためでなく純粋に安全点検サービスなどを行い、利益より地域への供給責任に重きを置いて営業してきた地場零細店の多くが、この20年で廃業・撤退しました。

当店はまだ営業を続けていますが、点検など作業を行える従業員という宝を失いました。



価格競争は、「安値」という利を一部の消費者にもたらせたけど.....