道の駅のEV充電器、設置費用を全額支給へ 経産省方針(フジサンケイビジネスアイ) - goo ニュース
2015年3月30日(月)08:21
経済産業省は29日、道の駅に電気自動車(EV)用の充電器を設置する場合、設置費用を原則全額支給し、来年度内に全道の駅への設置を進める方針を明らかにした。EVの短い航続距離や充電インフラ不足がEV普及のネックとなっているが、郊外に点在する道の駅に充電設備を完備することでEVでの長距離運転を支援する。これまで経産省の道の駅へのEV用充電器設置への補助率は設置関連費用の3分の2としていたが、新制度では充電器の購入費で上限560万円、設置工事費で上限405万円を支給する。
消費税と追加工事費用は設置者が負担しなければならないが、補助金の上限は標準的な設置費用の全額に相当する。2014年度補正予算のEV普及促進事業費300億円の一部を活用。今月から一部の自治体向けに申請受け付けを開始し、本格的な受け付けを来月始める。
経産省によると3月現在で道の駅は全国に1040あり、そのうち約400カ所にEV用充電器が設置されている。道の駅への充電器設置は運営する自治体などが行うが、同省は新たな補助制度を活用することで設置を促し、来年度内に全箇所に完備したい考えだ。
EV用の充電器はユーザーの多い都市圏に集中しており、地方への普及は進んでいない。同省は「地方や郊外に点在する道の駅に充電器が設置されれば、地方のEV利用者やEVでの遠出も増える」と期待する。
同省は道の駅のほか、高速道路のサービスエリアなどへの設置補助も拡大する方針で、来年度に全国のEV用普通充電器の設置数(約1万1000基)の倍増を目指している。
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水素ステーションも次々と出来てます。(愛知県では近く5カ所になる予定)
こちらへの補助金も凄いです。
ガソリンスタンドへの補助金も凄いです。