日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

「恋するベーカリー」

2011-01-12 23:17:41 | 映画・DVD・音楽・TV・本など
はい、本日は5分で書ける映画レビューをいってみよう!




メリル・ストリープ主演の「恋するベーカリー」をWOWOWで観ました。
ちょっと新しい作品だったし、軽い気持ちで観たけれど・・・それが失敗だったのかも。

2009年製作のアメリカ映画。
監督は「ホリディ」の女性監督ナンシー・マイヤーズ。
出演はメリル・ストリープ、アレック・ボールドウィン、スティーヴ・マーティンなど。


まず原題は「IT'S COMPLICATED」・・・複雑な、込み入ったとかいう意味。
邦題の「恋するベーカリー」はまったく異質なタイトルに思える。
ベーカリーって言ったってチョコクロワッサンくらいしかでないし、女実業家のイメージはない。

あらすじを書くまでもないのですが。
離婚した熟年女性ジェーン(メリル)が元夫ジェイクと不倫する話です!
元夫をアレックが演じ、新たに知り合った男性アダムをスティーヴが演じます。
この男性二人の間で揺れ動くジェーン。
しかしそこには品性もなく、ただの欲求不満の熟年女性を描いているかのようで不快感あり。
元夫と関係を持つ事をセラピストに後押ししてもらうのがアメリカの中流家庭の女性なの?
まったく同じ女性をして理解できませんでした。


相変わらず弁護士役が多いアレック・ボールドウィン。
とりあえず弁護士役でやっとけ!ってか。
彼のこの作品での演技は全てコメディと思いたい。
最初から最後まで呆れるだけで笑えないけど。


良い大人がハッパを吸ってはしゃぐのも理解できないし、元夫との関係を子ども3人に説明しみんなで泣きながら抱き合うのも呆れてしまった。
子ども3人もすっかり大きいのに幼稚に見えちゃってまいった。


メリル・ストリープの演技は巧いと評判だけど、彼女の恋愛映画は本当につまらない。
笑ったり、時には涙を流したり・・・それだけ。
「マンマミーア」で懲りたはずなのに・・・もう騙されないぞ。
メリルで良かったのは「プラダを着た悪魔」と「ダウト」だけだな。
もう性格俳優になってしまった方が良いと思った。


そんな訳で、くだらない内容の映画を観た自分に自己嫌悪。

評価は・・・    星なし


   

ベテラン勢を出せば良いってものじゃない!
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