日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

「チョイ住み in キューバ」が面白かった

2016-07-23 16:30:26 | 映画・DVD・音楽・TV・本など
まず初めに。
本当に久しぶりの更新になってしまいました・・・
楽しみだった「ユーロ2016」も終わって約2週間。
正直に言って今大会はあまり盛り上がらなかった。
私にとってイタリアがドイツにPK戦で負けた時点でユーロが終わった感じ。
確かに大躍進した国もあり(ウェールズとかアイスランドとかetc)、強豪国が必ず勝つわけではなかったのは
面白かったのでしょうが。
結局、何試合も90分で勝てないチームが勝ち進み優勝か・・・
という訳で、2016の大会はあまり印象に残りませんでした。
早くリーガが始まらないかな~。


                  


さてさて、話は変わりまして。
「チョイ住み in キューバ」を観ました。
これが久しぶりに面白かったです。
今まであまり知られていないキューバの街並みが本当に新鮮で、それを楽しむお二人の様子も良かったな~。

今回のお二人はこちら。

料理研究家の土井善晴さんと俳優の野村周平くん。
土井さんと言ったらお父様の料理番組がなつかしい~。
今では息子である土井さんがいろいろ活躍されていますが、私には辛口の印象はないな~。
京都弁でやさしい感じがします。

一方、周平くんは影のある役もできる売れっ子の俳優。
今回もやっぱり若者特有の行動力を発揮していました。

   

   
一足先にキューバに到着した土井さん。
日本からは包丁など調理器具や煮干し、ごま、みそなども持参のさすが料理研究家!
一人で食材を買いに行きますが、食材の調達に苦労・・・
手に入れた食材をお皿にきれいに盛るところもさすが丁寧ですね。


   

   
日本からキューバまで26時間もかかると言います。
周平くんは遅れて合流。
スーツケースもなく身軽な荷物なのが彼らしいのかな。
アパートでの最初の対面は緊張気味でした。



   
お米と塩を求めて街に繰り出すお二人。
キューバは今までの政治体制の影響でどこも撮影禁止と言われ、ガードが堅いです。
それでも「塩がない」と言ったら普通の民家の男性がわけてくれました。
まだキューバに馴染めない土井さんは周平くんの若さに任せている感じ。
慎重派と直感派の二人が面白い。

   
お酒の飲めない土井さんとキューバビールを楽しむ周平くん。
すぐにキューバが好きになる若者は順応力が高い。

   
キューバの卵の清らかさに感動する二人。
「汚れていない」美味しい卵でプレーンオムレツをいただきました。


   
貸自転車で市場に出かけるお二人。
新鮮なオーガニックの野菜やお肉に感動している土井さん。

   

   

   
キューバの街並みはクラシックカーのオンパレード。
アメリカとの国交が断絶した1950年代から車が入ってこないので修理して長く乗られているそうです。
それにしてもピカピカのかっこいい車が多いですね。
この日はクラシックカーのタクシーで「ルンバ宮殿」へ。

   

   
ここへ来たかった周平くんはノリノリで踊る。
そして控えめだった土井さんも楽しそうに踊りはじめました。
「楽しい~! 人生を謳歌している。」と土井さん。
やっぱり心を開放できる空気がキューバにはあるのでしょうね。




   
この日の食事はすごく美味しそう。
あのプリプリの豚肉ソテーやトウガラシの炒め煮など。

   
食事の途中で部屋に行き、そのまま寝てしまった周平くん。
でも土井さんは片付けや翌朝の食事作り。

   
次の日はハバナビーチまで行くことに。
タクシーではなくバスに乗りたい二人をバス停まで30分もかけて連れて行ってくれた男性に二人は感謝していました。
人が温かい、そんなことがあちこちで感じられたとHPにも書いてありました。
バスの中では日本語の話せる女の子と知り合いナンパ!
ランチに招く約束までこぎつけます。

   

   
キューバの海に感動するお二人。
さりげなく砂浜のちょっとしたごみを拾う土井さん。
周平くんも楽しそう。
「汚れていない自然、汚れていない人々。」に感動している様子です。

本当にこのハバナビーチがきれいで行ってみたくなります。
以前は富裕層の専用ビーチだったらしいですが、今では誰でも楽しめる場所になりました。
ビーチだけでなくキューバは音楽がいつも鳴り響き、街の人々の明るい活気があふれる素敵な場所なんですね。

   

   

   

   
キューバの女の子二人をもてなす男性陣。
料理だけでなく、きちんと着替えてお迎えをした土井さんはさすがきめ細かいです。

   
夜に深い話をする二人。

土井さん「修業時代に人から決して文句を言われないように必死で頑張った・・・云々」

周平くん「土井さんを見てたら変われる。しっかりした人のそばにいれば変われる・・・云々」

最初は気難しそうで冷たいのかな~との印象だった土井さんのイメージが大きく変わっていった数日なのでしょうね。

   

   

   

土井さんの欲しがっていたチェ・ゲバラのTシャツを買っておいた周平くん。
おまけにエプロンまでありました。
最後の夜、ベランダで念願の葉巻を吸いながらのお互いの言葉が良かった。

土井さん「私一人で来ていたらこんなに楽しい旅にならなかった。」「住むっていうのは意味があるよね。 深いよね。」
周平くん「土井さんで良かった~!」

   
一足先にキューバを去る土井さんのためにサプライズ。
レンタカーを用意し早朝に空港まで送った周平くんでした。

   

   
一人だけのラストデイ。
キューバの清らかな卵でオムレツを作り、掃除をして部屋を出る周平くん。
「後の人のために気持ちよく使えるように。」との土井さんの教えを実践できる大人になりました(笑) って、もともとしっかりしていましたよね。

こうして観終わった「チョイ住み in キューバ」!
今までなかなか情報がなかったキューバの魅力があふれていたし、土井さんと周平くんのコンビもとても良かったです。
私の年代はどちらかと言えば土井さんの考えに近く、几帳面に慎重に生きていく傾向が。
でも周平くんのような若者の感性は時に熟年層を元気にしてくれるのも事実です。

キューバ編、気に入りました。
今まででは武井さんと千葉くんの出たパリ編と同じくらい好きです。

「チョイ住み」ではやっぱり食事を作って食べるのが大事だな~。
そんな事を感じたキューバ編でした。









   

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