塚田真希選手

柔道の最終日、女子の７８キロ超級の決勝戦はすごかった～！

重量級の柔道は動きが鈍いのであまり好きではなかったのですが
今回の塚田真希さんは良い試合ばかりでした。

その中でも決勝戦は素晴らしかった。
この４年間の思いをぶつけるように常に前へ前へ、と進む取り組み。
そして途中に帯を何度も何度も結ぶ中国のトウ文選手。
優勢に進んだ試合が残り１０秒ほどで逆転されて、惜しくも銀メダル。

この試合は本当に見ていて涙が出るほど感動してしまった私。
負けてすぐにインタビューを受ける塚田選手。
もう気持ちも言葉も何も分からなくてつらかったはず。

それでも「礼に始まり礼に終わる」という正々堂々とした清い柔道を
始終見せてくれました。
本当に素晴らしかったです。


（中国のトウ文選手が試合後、指を突きつけた！と一部の報道でありましたが
ニュースの写真では中指ではなく、ひとさし指でした。
「一番！」と言う意味でしょうね。
それなら良いとしても、柔道着はしっかり着る事が対戦相手に対しての礼儀だと思うのですが）


とにかく、塚田選手の大健闘に感謝。
本当にお疲れ様でした～