日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

W杯3位決定戦  ベルギー対イングランド

2018-07-15 14:26:50 | スポーツ全般
昨夜はW杯3位決定戦を観ました。
どちらも勝利を強く願って臨んだ試合です。
グループリーグでは一度対戦がありましたが、今回はどうでしょうか。

まずは前半4分。
ベルギーはルカクからパスを受けたシャドリがゴール前にクロスを上げ、ムニエがそのままシュート。
開始早々の先制点は欠場明けの元気なムニエでしたね~。
ベルギー先制です。

そこから前半はどちらもルカクやケインの得点王に賭ける戦いのようにも見えましたが得点は動かず。
でも印象としては速攻をしかけるベルギーに対して、イングランドは策がなくパスを回すだけの時間も多かったです。
解説も「責任回避のパスばかり」とコメント。

後半に入ってイングランドはローズとスターリングを下げてリンガードとラッシュフォードを入れます。
ここからイングランドは動きも出てきて、いくつかチャンスが生まれます。

一番印象に残ったのが後半25分のビッグプレー。
イングランドのダイアーがクルトワと1対1になったシーン。
ダイアーのループシュートで同点も覚悟をしたベルギーは背番号2のアルデルウェイレルトが素早い反応でゴールライン直前で
蹴り出したのです!

  

  

  
ナイスクリア、アルデルウェイレルト!!
彼はこのプレーをインスタにあげて「こうして3位に食い込んだんだよ」とコメントしました。

このビッグプレーの後はベルギーは速攻を何度もしかけ、後半37分にデ・ブルイネからのパスをアザールがダメ押しGOAL!
ここでほぼ勝負が決まりましたね。

シュート数では(枠内もふくめて)イングランドが上回る展開だったけど、イングランドの戦術はあまり見られなかった。
セットプレーでの得点が多いと言っても、セットプレーを得るまでの展開が乏しかったこの試合。
ハリー・ケインはいくつかチャンスがあったけどベルギーの守りを突破できなかった。
イングランドは若いチーム。
前回の反省を生かして生まれ変わった新制チームでしたが、闘いに若さが目立ってしまったかな。
イングランドの全盛期の一つでもあるベッカム、アシュリー・コール、ジョー・コール、リオ・ファーディナンド、オーエン、ヘスキー、キャンベル
テリーやジェラードの時代もありました。
その時代は結構ワクワクして試合を観ました。
試合中に湧き上がる「GOD SAVE THE QUEEN♪」にいつも感動をしていました。
今はちょっと違う印象のイングランド、でも経験を生かせばもっと強くなれますね。

一方のベルギーは期待通りの試合を見せてくれました。
クルトワが守り、デ・ブルイネが試合を作り、アザールが自由にドリブルで攻め込む楽しい展開。
アザールの重心がしっかりしている動きは誰にアタックされても倒れない、ボールを失わない、その辺が最高の選手ですね。
その他も良い選手が多く、安定していました。

という訳で、3位決定戦は2対0でベルギーが完勝!
史上最高の成績で喜ぶベルギー代表メンバー達、おめでとうございます。
















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