日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

「この森で、天使はバスを降りた」

2010-04-25 10:16:34 | 映画・DVD・音楽・TV・本など


こちらもTSUTAYA100円レンタルで鑑賞。

あまり前評判には左右されない私ですが、「泣ける映画、一押しの映画」と聞いた事がある作品です。
題名の「この森で、天使はバスを降りた」っていうのも雰囲気が良いからかな?
原題は「The Spitfire Grill」です。

あらすじは・・・

刑期を終えて出てきた女性パーシーが森の奥にある小さなレストランで働き始めるところから始まります。
閉鎖的で変化を好まないこの町では奇異な目にさらされるパーシーですが女店主のハナにだんだん理解されていきます。
そしていつの日か町の人にも理解されていき、小さな奇跡や活気さえも生まれ始めました。
でもパーシーには人に言えない不幸な秘密があったのですね・・・


ハナの甥をウィル・パットンが演じますが、この役者っていつも癖のある役ばかり。
決して大きな事はできないけれどちっちゃな嫌がらせとか人を陥れる役が今までも多かった記憶があります。
結局この甥の仕業でパーシーは悲しい運命になっていくのですが。
(ある意味、ウィル・パットンは嫌な役者として上手いのかも)


えーっと、さて作品自体は景色や音楽など良い所もありました。
ただ、パーシーのラストの展開は強引だしあまり魅力的に思えませんでした。
女主人ハナの存在の奥行きも深くないし、森で暮らす息子との関係も今一つでした。
「作文コンクール」も面白くはなかった。
だから一番ラストの新しい住人が赤ちゃんを連れての登場も私は特別感動もしなかったのです。

「泣ける映画」と言われる作品で泣けないのはしょっちゅうです。
それはそれで良いんだけど、この作品は最後まで消化不良でした。
ある意味、一番心に残っちゃったのは甥役のウィル・パットンかも



今回の評価は・・・  星2つ    ☆☆  う~ん、残念



最近「星4つ」以上の映画に出会えない。
映画の好みはそれぞれと言う事で・・・





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