楽しみにしていたマット・ディモンの「ボーン・・・」シリーズ最終章、「ボーン・アルティメイタム」を観て来ました。
とにかく最高の面白さでした
カメラワークに酔ってしまう人もいるらしいですが私は大丈夫!
展開も速くて観ていて気持ちの良いくらい。
今回の最終章では記憶を失った元CIAの暗殺者、ボーンが自分の過去を探してロンドン、モロッコ、ニューヨークを駆け回ります。
ロンドンで新聞記者ロスにプリペイド携帯で指示を出すシーンがアクション以上に好きです。
モロッコでの派手な追跡と逃亡。
そしてニューヨークのど真ん中で撮影したと言うカーチェィス!
本当にスピード感がいっぱいのシーンばかり。
「トレッドストーン計画」からバージョンアップした「ブラックブライアー計画」
バージョンアップってするんですね・・・^_^;
アメリカを守るためのCIA組織、でも反面、一部の権力者のために働くCIAでもあるのですね。
このあたりのテーマは映画としては面白くなる展開ですが。
ボーン扮するマット・ディモンは決して良い男じゃないし、背も小さいし。
映画俳優としてのオーラも弱いかもしれない。
でも、先日の某新聞にあった「どんな役もこなせるカメレオン俳優」とあるようにこの人の映画は面白いです。
とにかく三部作としてはこの作品は面白かったです。
それにしてもボーンの笑顔は少ないですね。
回想シーンでちょっと笑った顔が良かった~
おまけのひとり言・・・
重要秘密を受け取ったパメラ。
良い役を演じていました。
私だったらFAXの機械に手こずるかも・・・。